レイカディア大学 草津キャンパス

46期 地域文化学科 大学祭へようこそ     トップページへ


クラス紹介 学習内容 校外学習等 地域活動 大 学 祭 親 睦 会 課題学習 そ の 他



滋賀県レイカディア大学 草津キャンパス 2025大学祭

~ 楽しもう!輝こう!この瞬間を ~

 令和7年(2025年)7月25日(金)・26日の両日、滋賀県立長寿社会福祉センターにおいて第45期・46期レイ大生による「滋賀県レイカディア大学 草津キャンパス 2025大学祭が開催されました。
 第46期地域文化学科では、1年前期に学んだ民俗学、地域学および文学の分野毎にパネル展示を行うとともに、イベントとして、彦根地域を中心とした伝統的なゲームである”カロム”と日本の伝統的な子ども遊びの”メンコ”(面子)のコーナーを設けて子どもたちに遊びの場を提供しました。

1 展示内容等検討・事前準備

 3月頃からクラス活動の時間等を利用して展示やイベント内容等の検討を行い、民俗学、地域学、文学、イベントの分野別にグループ分けをし、展示方針、展示内容の詳細を各グループメンバーで詰めていきました。また、イベント担当者も決め、イベント内容について検討を行いました。
 そして、各展示グループ毎に、現地取材、資料収集、原稿作成、展示物の調達等の準備を行った上で、7月4日(金)および11日(金)のクラス活動において、模造紙に写真や説明文を貼付け、また、展示タイトルを半紙に墨書したり、展示物のキャプション作成などの準備を行いました。

 ※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

2 前日準備(令和7年7月24日(木))

 会場となる体育室において、用意しておいた展示用模造紙を展示パネルに貼付け、展示物を並べたり、カロム台のセッティングを行うなど大学祭本番に向けた準備を行いました。

※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

3 大学祭当日(令和7年7月25日(金)・26日(土))

  さあ、いよいよ大学祭当日がやってきました。
  いつも通い慣れたレイカディア大学正面玄関も園芸学科のみなさんのご協力によりお化粧されています。

※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

1 民俗学の展示 「民俗学はおもしろい」

 地域文化学科では、滋賀民俗学会理事の粕淵宏昭先生に民俗学を学びましたので、先生の教えでもあった「生活文化の次世代への継承」を視野に展示を行いました。
 会場には先生の蔵物品の一部を拝借した、面子(めんこ)と置き薬(配置薬)の袋、クラスのメンバーが個人の人脈で手配した、ひねり独楽(ひねりごま)・手火鉢、また、クラスメンバーが保持している、明治時代の御朱印帳、ミシンや古時計などを展示しました。

※ 「面子」(めんこ)は、江戸時代からありましたが、展示の紙メンコは、明治の中頃段ボール紙の出現によって作られるようになったそうです。人気スポーツ選手のデザインは子供達の遊び心をかき立てたました。
※ 「独楽」(こま):日本の伝統的な玩具として古くから子供の玩具として親しまれてきました。様々な種類やデザインがあり、歴史的背景や地域ごとのデザインがあり見るだけでも楽しいです。


※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。


2 地域学の展示 「街道を歩く~学びと発見~」

 柏原宿歴史館館長の谷口徹先生に学んだ地域学の分野では、県内の街道のうち、東海道、中山道および朝鮮人街道を歩き、名所旧跡等を訪ね、そこから学び発見したことを取りまとめて展示パネルを作成しました。

※ 訪ねた名所旧跡等は次のとおりです。
 ①東海道  大津(逢坂の関、蝉丸神社、本陣跡)、草津宿(本陣跡、一里塚、道標)
 ②中山道  守山宿(本陣跡、皇女和宮宿泊)、小篠原、豊郷(旧豊郷小学校、伊藤忠兵衛記念館、薩摩治兵衛記念館)、柏原宿(柏原歴史館、皇女和宮宿泊)
 ③朝鮮人街道  彦根(朝鮮通信使の宿)、近江八幡(休憩所)

※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

3 文学の展示 「近江と文学」

 文学の展示は、旅行作家の西本梛枝先生にお教えいただいた「近江と文学」の時に、クラスメンバーが研究発表した近江を舞台とする小説の中から次の8作品を取り上げ、著者紹介、小説の舞台、あらすじ、読後感想を取りまとめて展示パネルを作成しました。模造紙の左側に琵琶湖を描き、そこにそれぞれの作品の舞台となった地点をプロットしました。また、中江藤樹に関するビデオも視聴できるようにしました。

【パネル展示で取り上げた8作品】
①水上 勉「櫻守」 ②渕田 隆雄「天命の人 小説 中江藤樹」 ③谷崎 潤一郎「乳野物語~元三大師の母~」 ④吉村 昭「ニコライ遭難」
⑤ 童門冬二「小説 蒲生氏郷」 ⑥五木 寛之「蓮如―われ深き淵より―」 ⑦三浦 綾子「細川ガラシャ夫人」 ⑧今村 翔吾「塞王の楯」

※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

4 イベント 「昔あそび」 カロム・メンコ

「昔あそび」のコーナーを設け、1日目の7月25日は、彦根地域を中心とした伝統的なゲームである「カロム」を、2日目の26日は、「めんこ」(面子)を用意したところ、子供も大人も大はしゃぎで遊んでいました。

※ 写真をクリックすると拡大画像を見ることができます。

5 写真集

 ここに掲載しきれなかった写真を次のところに掲載しています。
 ※ 民俗学・地域学・文学展示の写真のほか、フォト・ウォーククラブや書道部の展示スペースに掲示された46期地域文化学科メンバーの作品や、46期地域文化学科のメンバーが製作に携わった近江古墳周遊会の古墳模型の写真もあります。また、「近江と文学」を教えていただきました旅行作家の西本梛枝先生が7月26日(土)に私たちの展示を見学するために来訪されましたので、先生と一緒に撮った写真もここに納めました。

■ 46期地域文化学科クラスメンバーの作品等
    (フォト・ウォーククラブ・書道部・近江古墳周遊会)
                右ボタンをクリック →     クラブ写真集
   

■ 西本先生との写真およびその他このページに掲載しきれなかった写真

               右ボタンをクリック →     その他写真集

このページのトップに戻る


                                                                

トップページへ