レイカディア大学 草津キャンパス
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丹波焼1日校外学習 令和8年1月21日
テーマ 日本六古窯の一つである丹波焼の名品の数々を鑑賞するとともに窯元を見学し伝統技法に触れる。
 大寒波が近づくなか、講師の神﨑秀策先生と助手の皆さんとともに丹波焼産地見学へ
9時にレイカディア大学を貸切バスで出発⇒立杭「陶の郷」見学⇒昼食「獅子銀」陶の郷内⇒兵庫陶芸美術館 見学⇒省三窯 窯元見学
⇒レイカディア大学 帰着 17時 
寒波が近づくなかで天気に恵まれ、陶芸学科の生徒にとって楽しく、ためになる校外学習となりました。
途中休憩の宝塚サービスエリアでティータイムでくつろぐこともできました。

 
事務局さんがお見送り
 
丹波立杭焼 登り窯
 
高さの低い窯
 
登り窯
 会館20周年記念特別展が開催中
自然豊かな森の中に兵庫陶芸美術館があり、写真撮影は禁止されていましたが丹波焼の歴史や特徴を見学できました。全但バス社長の田中寛氏が収集された丹波焼と兵庫県内産の陶磁器のコレクションを引き継ぎ、2005年に丹波の里に開館されています。丹波焼は、平安時代末期に常滑焼など東海地方の窯業技術を取り入れて始まったようで、中世には壷・甕・擂鉢を中心に無釉の焼締冬季を生産されています。焼成によって茶褐色に発色した土肌や窯の中で燃料の薪の灰が器肌に降りかかり、それが溶けてガラス化することによって現れた鮮緑色の自然釉が見どころと言われています。 
 
皆さんそろって記念撮影
 どこか懐かしさのある山に囲まれた童謡のふるさとを思い出させてくれる自然豊かな山里に丹波焼の窯元がありました。道路わきに窯元が点在する丹波焼を改めて訪れてみたいと思いました。毎年10月中旬に陶器まつりが開催されています。近くにはこんだ薬師温泉もありました。  
カメラ目線です
 近世には、あな窯から登窯へと窯の構造が転換し、土部の塗布や釉薬の施釉など、多彩な装飾技法を取り入れて色鮮やか世界を展開しています。江戸時代前期には、窯の中の温度や炎の勢いによって赤茶色に発色する赤土部や緑がかった褐色の灰釉が器面を彩りました。江戸時代中期には、茶色の栗皮釉や漆喰に石黒釉が生み出されています。また、江戸時代後期には、精緻な薄手の器に白土を塗土した白丹波が作られました。各時代の求めに応じて変化してきた丹波焼は、2017年に日本六古窯の一つとして日本遺産に認定されました。2018年には田中寛コレクションの丹波焼が兵庫県指定重要有形文化財に指定されています。(兵庫陶芸美術館開館20周年の案内チラシより引用)
 省三窯では、カップの持ち手の成形を実演していただいて、工房と併設されているギャラリーで丹波焼の新しい商品や丹波焼の特徴ある高価な作品を見せていただきました。家族で丹波焼を継承されているところが、神﨑先生のみはる窯と似ています。また息子さんの名前の読みが偶然にも秀策先生と同じでした。  
食べるのの楽しみの一つ。お蕎麦とごはんもおいしかった!

午後の見学に向けてまずは腹ごしらえ
 
興味津々で穴窯を見学

窯元横丁で丹波焼50軒の作家さんの作品を展示販売されていました。
窯元ごとに工夫された現代的な作品を鑑賞
 参加者の感想 









  


滋賀県立陶芸の森で1日校外学習 令和7年6月17日

 9時45分駐車場集合⇒陶芸の森にある登り窯、穴窯、いってこい窯などを専門員に案内してもらった後、
創作研修館で国内外の陶芸家が創作活動される施設を見学した。 
古琵琶湖層からとれる粘土の話、けい石と長石が粘土の中にあり、油分の多い松の木を約1000束使用して
窯たきがされると信楽焼の特徴がでる話など説明してもらいました。狭い穴窯をのぞくと天井は自然釉でキラ
キラとしていて神秘的でした。登り窯は技術革新して部屋が10個あるものがあったらしいが、信楽では現在
登り窯は2窯ほどになり、主流は電気窯、ガス窯、灯油窯になったそうです。研修中の香港から来た女性は、
イギリスの大学で学び今は練りこみによる作品を陰陽をコンセプトに制作していると日本語で話されていました。
研修生は日本人が約半数、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界60ヵ国から約1600人が研修棟で寝泊まり
して数か月の創作活動をされてきたそうです。
創作研修館では、陶芸家を育成するため場所や設備を提供し創作の芽を育てることを目的に指導者として
国内外から著名な陶芸作家を招聘されています。
広々とした公園内のあちこちに作家の芸術品が置いてあり、見ているだけで楽しめました。
11時45分から陶芸の森のレストランで早めの昼食
陶芸館で特別企画展「近江の古陶磁を味わう・・・湖国の料理とともに」を自由見学
⇒13時30分から
滋賀県工業技術総合センター 信楽窯業技術試験場の見学⇒解散15時

     
     
     
     
     
     
     
 
 梅雨の蒸し暑い日でしたが、陶芸の森の自然と芸術作品にふれて信楽焼を学ぶ充実の1日となりました。
灘先生をはじめ、助手の皆さん、案内してくださった専門員さんに感謝しないといけません。
陶芸学科の1年生として多くの知識を得ることができたのではないでしょうか。
15時の解散後に、陶芸材料店へ買い物に出かけた方もあり皆さんはまだ元気がありそうでした。

 参加者の感想