レイカディア大学 草津キャンパス
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滋賀県立陶芸の森で1日校外学習 令和7年6月17日

 9時45分駐車場集合⇒陶芸の森にある登り窯、穴窯、いってこい窯などを専門員に案内してもらった後、
創作研修館で国内外の陶芸家が創作活動される施設を見学した。 
古琵琶湖層からとれる粘土の話、けい石と長石が粘土の中にあり、油分の多い松の木を約1000束使用して
窯たきがされると信楽焼の特徴がでる話など説明してもらいました。狭い穴窯をのぞくと天井は自然釉でキラ
キラとしていて神秘的でした。登り窯は技術革新して部屋が10個あるものがあったらしいが、信楽では現在
登り窯は2窯ほどになり、主流は電気窯、ガス窯、灯油窯になったそうです。研修中の香港から来た女性は、
イギリスの大学で学び今は練りこみによる作品を陰陽をコンセプトに制作していると日本語で話されていました。
研修生は日本人が約半数、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界60ヵ国から約1600人が研修棟で寝泊まり
して数か月の創作活動をされてきたそうです。
創作研修館では、陶芸家を育成するため場所や設備を提供し創作の芽を育てることを目的に指導者として
国内外から著名な陶芸作家を招聘されています。
広々とした公園内のあちこちに作家の芸術品が置いてあり、見ているだけで楽しめました。
11時45分から陶芸の森のレストランで早めの昼食
陶芸館で特別企画展「近江の古陶磁を味わう・・・湖国の料理とともに」を自由見学
⇒13時30分から
滋賀県工業技術総合センター 信楽窯業技術試験場の見学⇒解散15時

     
     
     
     
     
     
     
 
 梅雨の蒸し暑い日でしたが、陶芸の森の自然と芸術作品にふれて信楽焼を学ぶ充実の1日となりました。
灘先生をはじめ、助手の皆さん、案内してくださった専門員さんに感謝しないといけません。
陶芸学科の1年生として多くの知識を得ることができたのではないでしょうか。
15時の解散後に、陶芸材料店へ買い物に出かけた方もあり皆さんはまだ元気がありそうでした。

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