作品評価会
陶芸学科1年間の総括として作成した卒業記念作品について、ご指導いただいた灘先生から、講評いただきました。
灘先生一年間大変お世話になりました。



 

 お煎茶で使用する涼炉(釜)を作りました。ビードロに織部がほど良く垂れて和のイメージにピッタリ仕上がりました。
これで湯を沸かし、1年で作ったお茶碗でいっぷく!至福の時間です。
2月の急須作陶も楽しみです。
   「めだかのおうち」

家に5匹のめだかがいます。今年の暑さに負けて少しなくなってしまいました。作りたかった大きさになりましたが、赤、黄、青の模様がうまくでませんでした。でもきれいな瑠璃色になり嬉しいです。
  「小さく可愛らしい、ねこ足のフラワーポット」

可愛らしくて小さいカトレヤの花をプレゼントしてくれた、息子夫婦に褒めてもらいたくて、カトレヤを入れる花鉢を作りました。とても小さいので油断するとすぐ大きくなり、足をつけねこ足にしたかった。ねこ足の型が小さくなったり大きくなったりで、3つを一つの鉢につけるのを揃えるのが難しかった。
  左手で持っている作品は波と岩がで海の荒荒しさを表現したかったが、結果として静かな、暗い海となりました。


 
 
  「手びねりを楽しむ!」

手びねりは作品が優しく、温かい物になり又製作の自由度も非常に高いものではないかと思います。今手びねりの魅力にはまっています。
    「ハッピースカル」

自由作陶は絶対大好きなスカルと決めました。しかし作り方が解らない上に、先生にも難しいです・・・とか言われたらどうしようと思っていましたが、ちゃんと作り方を教えて頂き無事に作り上げることができ、とても幸せな気持ちになれたので、ハッピースカルです。
 
 
 
  「グリーンの友だち」

観葉植物用の鉢を作りたかったが、丸鉢ではなく六角形でオシャレなのが欲しかった。タタラ板を使って長方形を六枚作ったが、組立てがとても難しかった。
気に入ってはいる。
 タタラで作ったため、作成は難しくありませんが、改めて釉掛けの難しさを実感しました。    「ドーダー、一献」




  釉薬黒マットを使用して、できるだけシンプルで自然釉に近い色感をめざした。またノコギリ刃で表面に凹凸を付けて模様をつけた。自分としてはまずまずの出来栄えであった。
  《二口ある花瓶》

レイカディア大学の陶芸科に入学してすぐの旅行で出会った二口の花器。私も作ってみたいと思い、一年の締めくくりとして制作しました。表面に使い捨てカイロをすり込んでざらつき感を出しました。縦長にしてしまったので入口が狭くなり大変苦心しました。粘土が余っていたので同時に2種類のお面と風鈴、小皿等も制作しました。
  《五葉花器》

木の葉をモチーフにした花器を作陶しました。中央の受台は7mm、五葉は5mmのタタラで構成しましたが、実際にパーツを組立成形し、釉薬掛けから焼成まですべてが苦労の連続で、形になってほっとしました。葉の菓子皿とリブ皿は失敗した時の保険でした。
  《垣根と花器》

庭に咲いている色とりどりのコスモスを想像して造りました。釉薬の勉強不足です。

 
 物づくりへの挑戦は思いどおりにいかないけれど、予想以上の出来栄えも、ほめて、ほめられ、ハラハラ、ドキドキ、好奇心がくすぐられ そんな楽しさを陶芸学科で満喫しています。   手にしている物は梅干しの瓶?
いえいえ、茶の湯の水差しです。
(釉薬は黒天目に鉄赤です
 《Oh,My Buddha! ありゃ?》

額に角が・・・「人を食う凶暴な鬼になるぞ!」
(土は白土(45%)+テラコッタ(45%)+珪砂(10%) 釉薬は伊羅保
 お皿の穴補修のため、再焼成となり、作品はお借りしました。

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