2学年前期へ    学び  必修講座(2学年後期)    1学年前期へ 

    
2021年10月~2022年3月
11月 12月 1月 2月 3月

2021年10月22日(金)  午前
    高齢期をもっと豊かな時期にするために
滋賀大学教授 神部 純一先生
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1)エイジングと生涯学習
1-1エイジングの解釈
 ①加齢:社会学や心理学の文献で、この意味合いで使われる事が多い。
 ②老化:医学や生理学などの領域で使われることが多い。
 ③「熟成」ないし「円熟」ß このような意味も込められている。
2)フレイルと社会参加
「フレイル」とは、加齢に伴う生理的な予備能力の低下のため、さまざまなストレスに対する抵抗力・回復力が低下した状態。
 ①フレイル予防は「人とのつながり」が重要
3)社会参加は仲間造りから、 「一生涯現役社会を目指して
(文責) クマさん 
  午後 
    各種委員会活動

2021年11月12日(金) 午前 
    東洋医学の養生の智慧 ~ツボでイキイキライフ~ 
明治国際医療大学 学長 矢野 忠先生 
1)超高齢社会の到来と高齢者の健康について学んだ
1-1ロコモティブシンドローム(ロコモ)
ロコトレ① 片足立ち 左右1分ずつ、1日3回
ロコテレ② スクワット 深呼吸するペースで5~6回、1日3回

●斎藤茂吉の造語
 「一笑一若 一怒一老」
 一つ笑えば一つ若くなり、一つ怒れば一つ歳をとる。

●貝原益軒の養生訓 (人生を楽しむ)
 ・養生は人生を楽しむためのものである。真の楽しみ(旅、読書。自然の観察、人との交流)等。

●自然治癒力
 人は体内に百人の名医を持っている。

大変有益なお話をいろいろ聞けて良かった。
現在においても多くの人に読まれているロングベストセラー「養生訓」一度読んでみたい。
 
(文責) クマさん 
  午後 
   クラス活動 
 クラス活動では大学祭へ向けて、びわ環としてのスローガンの選出と今後どのような催しに
にするか検討したが、具体案は文化委員で検討することとした。

 課題学習については2班に分かれ最終原稿に向けて内容を検討した。
原稿は12月10日~17日に課題学習委員に提出する。
 
 

2021年11月26日(金) 午前 
    雨森芳洲と生涯学習のまちづくり 
雨森芳洲庵 前館長 平井 茂彦先生 
1)長浜市高月町で生まれた雨森芳洲の朝鮮との外交における活躍について学んだ。
知らない事も多く郷土や隣国との交流について考えさせられた。
2)芳洲庵を中心に高月町の住民全員を巻き込んだ町づくりのいろいろなスライドを見せてもらった。
芳洲の精神を現代に伝えて、町づくりにつなげていることに感動した。(お話上手な先生!)

 ★先日の地蔵川の見学の際、神社の脇に芳洲の歌碑があった。
  もっと丁寧に読んでおけば良かった。 高月町を訪れてみたい。
 
(文責) クマさん 
  午後 
    ボランティア活動で地域も自分も元気に!! 
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 理事長 早瀬 昇先生 
①ボランティア活動の根本をもう一度見直すことができる講義であった。
②もっと構えずに自由に向き合うことが肝要と考え直した。
③健康長寿の秘訣は社会参加という事実を突きつけられた。
④好きな事を探したいと思った。

 ★午前午後と、お二人とも大変お話が上手であった。
 ★聞くだけで、やる気がでてくる薬みたいだった。
 
(文責) タカちゃん 

2021年12月10日(金)  午前
    子ども・若者を社会・地域で支える 
認定特別非営利活動法人 四つ葉のクローバー 理事長 杉山 真智子先生 
1)機能不全家庭で育った若者たちを支える自立支援ホーム(四葉のクローバー)の現状説明
子供への身体的虐待 心理的虐待 ネグレクト の子供たちへの影響の具体的な説明を受ける。

★感想
 ・虐待を受けた子供たちの心休まる場所づくりと運用に奮闘されている杉山先生に大変感動しました。
 ・24歳で結婚、40歳で3人の子供を連れて離婚、57歳で内科医と再婚(先生のお話にビックリ!)
 
(文責) コロン 
  午後 
    滋賀の元気をプロデュース!
株式会社ユーストン 代表取締役 川本 勇先生 

 DVDの上映 びわ湖放送が後援の川本氏のヒマラヤ、カラパタール登頂の様子及び
現地子供たちとの触れ合いの様子。 後半はギター演奏と歌とおしゃべり。

★感想
 ・滋賀の好感度アップに映像やミュージックで取り組まれている姿に好感が持てました。
 ・川本さんのイベントもコロナ禍の影響を受けられたようで来年も引き続き頑張ってほしい。

追記:クマさん
 「We love BIWAKO」を皆で熱唱し元気もらいました。
 ・62歳とは思えない若々しく元気一杯の姿に感激。これからも滋賀&琵琶湖の為に頑張って下さい。
 応援していま~~す。
 
 
(文責) コロン 

2021年12月24日(金)  午前 
       コロナ禍における人権について
公益財団法人 滋賀県人権センター 奥村 友子先生 
 人権は17個ある、最近になって東日本大震災における原発事故の“福島差別”コロナの感染
による“コロナ差別”がある。差別はしていない、という気持ちはあるが行動が伴わない、見て
見ぬふりをするのは逆に差別を助長している。行動が重要!
(文責) ネクラのナマズ 
第二部 卒業後の活動に向けて 
 卒業後の活動に向けて下記の方々から紹介があった 
  ★レイカディア大学同窓会 
  ★草津校サポートの会 
  ★レイカディアえにしの会 
   午後
     地域文化とまちづくり
 住みよいまち&絆研究所 代表 奥野 修先生
 
 一人の思いが結実し地域、社会全体に広がる。イギリスの絵本“プラムおじさんの楽園”から
きれいな庭を作りたい、いう思いをまず行動することで隣人がやり始め、町内会に広がり、市町
全体に、やがてイギリス全土に広がりイングランド庭園が根付いた。まず行動することが大事!
 (文責) ネクラのナマズ 

2022年1月14日(金)  午前 
    今から始めよう オーラルフレイル予防 
小金沢歯科診療所 歯科衛生士 大谷 直美先生 
 前半:
オーラルフレイルを予防するためには、
①かかりつけ歯科医を持つこと
②歯周病や虫歯を予防すること
③バランスのとれた食事が必要なことを分かりやすく説明された。

後半:
誤嚥を防ぐための口腔体操、顔面体操や早口言葉など
実習を交えながらの詳しい解説がやる気を起こさせるものであった。
(文責)  タカちゃん
  午後 
    これからの時間の使い方  ~学びを生かす~ 
夢ことば 主宰 松尾 弥生先生 
60歳~80歳までの20年間の自分の自由時間が10万時間もあるという確認の計算をしながらこれからの生き方・時間の使い方について考えることができた。
①自分のための時間
②家族のための時間
③地域のための時間という分け方に、自分自身の役割や生きがいを改めて考えることができた。
生き方上手・お付き合い上手の心得は自分自身を見直す指針となった。 
(文責)  タカちゃん 

2022年1月28日(金) 午前 
     くらしとお金を考える ~人生100年時代の備え方~
特定非営利活動法人 日本ファイナンシャルプランナーズ協会 小野 みゆき先生 
1.収入ついて
2.支出ついて
3.キャッシュフロー表
4.エンディングノート
5.まとめ
今後の生活設計について有効な話が多かった。

★実際にキャッシュフロー作ってみれば・・・(無料ソフト多数あり)
 ①早いほどよい
 ②早く手当ができる 
 ③何とかなることが分かる(全然難しくない) 
 (文責) クマさん
  午後 
   クラス活動 
 
 
   

2022年2月4日(金)  終日 
  課題学習報告会 
「チーム琵琶湖の水」は我々が使う飲料水、使った後の汚水の処理について研究したことを発表。

「びわ漁たんけん隊」は琵琶湖の漁港をめぐり琵琶湖の魚、貝の現状と将来への取り組み、産業としての琵琶湖淡水真珠の現状について研究したことを発表した。

 約一年間、2チームに分かれ課題研究をしてきて何とか最終結論に至った。これはチームワークの賜物(たまもの)であり、いい経験となった。しかしコロナ禍で予定通りの現地調査ができなかったことは心残りである
 
  (文責) ネクラのナマズ 

2022年2月18日(金)   午前 
    ヤングケアラー ~知ってほしい介護する子ども・若者のこと~ 
立命館大学教授 斎藤 真緒先生 
 「ヤングケアラー」が「可哀想な若い介護者」ではないことがよく分かった。
「ケアラー」という言葉が対象の多様性や範囲の広さを表しており、社会が支えていく仕組みこそが一人一人の人生の可能性を保証するという話に感銘を受けた

【感想】
「私にはあんまり関係ないなー」と思っていたことから授業を通して、新しいものの見方を得ることができた。
また、日頃の生活の見直しができて大変新鮮な気持ちになった。

 
(文責) タカちゃん 
  午後 
    SDGsと私たちのくらし ~持続可能社会のためにできること~ 
公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 神澤 佳子先生 
 暮らしの中の「ペットボトル」一つを取ってみても、多くの目標とつながっていることを改めて確認できた。
 今一度、毎日の暮らしで「食品ロス」を減らし、エシカル・フェアトレード・エコマークなどを意識して積極的に選ぶことを心掛けたい。
「買い物はお金の投票」という言葉が印象に残った。
 (文責) タカちゃん

 2022年2月25日(金) 午前 
    近江の聖徳太子 ~日本で一番聖徳太子に愛された国「近江」~ 
元滋賀県立安土城考古博物館副館長 大沼 芳幸先生 
 
 
  午後 
   クラス活動 
学習成果展示会(大学祭)の準備作業 
 
   

 2022年3月4日(金)~5日(土) 終日 
  学習成果展示会(大学祭 )
   
   

 2022年3月17日(木) 午前 
 
卒業式 
びわ環 42期 卒業生 11名
コロン
妹子
カミカメ
ネクラのナマズ
クマさん
鯉タロー
タカさん
タカちゃん 
ジャンボ
Emidon
コロヘ
  米原市 滋賀県文化産業交流館 イベントホール於いて 

 2022年3月25日(金) 午前 
   地域活動ガイダンス (43期生の講座)
 43期生の地域活動体験学習にあたって
42期の各学科代表が体験談を発表した。
 びわこ環境学科は鯉タローが「私のボランティア」と題して、まちづくり協議会のホームページ作りについて報告をした。 
 


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