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2021年4月~2021年9月
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2021年4月2日(金)  午前
    課題学習ガイダンス 
大学事務局 と 認定NPO法人 しがNPO法人 理事  森川 稔先生

1)10:00~10:45
事務局川口さんから、「レイカディア大学課題学習の実施について 第42期生」
の説明が行われた。

■目的
①学生が地域の「担い手」として登場できるように支援することが目的の一つ
②その具体的なプログラムの一つとして、グループで調査・研究を行い、地域の仲間づくり・町つくりの取り組み方法を身につけるため、課題学習を実施する。
■成果物
テーマを追求した結果や実績ではなく、学習に取り組んだ過程やその体験が重要。 
 (文責) クマさん
  午後 
    課題学習を皆で進めるために  ~学習計画立案のグループワーク~
総合司会: クマさん
進行担当: ジャンボさん、タカちゃん

 ① 全員で課題学習で取り組んでみたい事をポストイットに書き出し
     <<一人3枚程度上限なし>>

 ② それぞれがポストイットに書いた思いを述べ合い

 ③ 内容別に分類する作業を行った。
 (文責) 鯉タロー

2021年4月9日(金)  終日
   

課題学習 グループ分け・テーマ設定 
総合司会: クマさん
進行担当: ジャンボさん、タカちゃん 
 
 前週(4月2日)に引き続き 

追加のリクエスト(ポストイット)を含めて、議論をしながら
テーマ選定とチーム分けへと作業が進んだ。

テーマで
 クラスとしてワンチームで今回の課題学習に取り組むこととし

   <<びわ湖の健康診断>> とする。

 その上で <<>> と <<生き物・くらし>> をテーマに2チームに分けることになった。メンバーは次の通り

<<>> チーム
  ネクラのナマズ、ジャンボ、タカさん、タカちゃん、コロヘ

<<生き物・くらし>> チーム
  コロン、妹子、カミカメ、クマさん、鯉タロー、Emidon
  (文責) 鯉タロー

2021年4月23日(金)  午前 
    民具の見方・楽しみ方 ~民具は人生の師~ 
滋賀民族学会 理事 粕渕 宏昭先生
■内容

1.外虫・害獣駆除の民具
 ・蝿取り(シュロの木の蝿たたきから針金のたたき現代版のたたきの流れの説明。
 ・蚊取り
 ・ネズミ捕り 等
2.身嗜みの民具
3.火おこしの民具

■よかった点、感想
・最初の「蚊取りの民具」の話から民具のおもしろさに引き込まれた。
・先生の話術、実際の民具の実例で大変よく理解で大変楽しかった。
・どんな小さな事でも興味を持ち、努力された先人の知恵に感激!
  「民具は正に人生の師」という先生の言葉が印象に残った。 
(文責) クマさん 
  午後 
  クラス活動 
   

2021年5月28日(金)  終日 
 ニュースポーツ大会 

2021年5月28日(金)  午前
    高齢者・障がい者の権利擁護について 

せせらぎ法律事務所弁護士  竹下 育男先生

 「権利擁護とは何か」を考えるヒントになれば幸いとの先生のお話であった。
事例を中心に分かり易く講義していただきました 
(文責) カミカメ 
  午後 
    面白がって生きるコツ 
児童文学作家 今関 信子先生 

今関先生の個性が突出していました。
元気で前向きな追求型人生で、世間・視野が広がるお考えが良く分かりました。
紙芝居はレイ大の諸先輩の実演で、テーマ通り楽


 
(文責) カミカメ  

2021年6月11日(金)  午前
   

明智光秀と琵琶湖

~本能寺の変の原因は琵琶湖にある~ 
滋賀県文化財保護協会普及専門員 大沼 芳幸先生 
特に印象に残った言葉(お話)は下記です。
 ・ルイスの見た光秀(信長と似ていた)
 ・坂本は当時、日本で一番栄えていた港
 ・「延暦寺」と「日吉大社」が日本の経済を牛耳っていた(物流と金流の両面)
 ・「坂本城」は実質的には光秀の城ではなく、信長の城であった。 等々

 ★歴史学者は難しい事をいろいろ語るが、真実は意外に簡単な事かも知れない(先生談)

 
 
  午後 
    川柳を楽しむ 
びわこ番傘川柳協会代表 笠川 嘉一先生 
笠川先生 選 
 最優秀作品
  ぼく2つ  仲よしばあちゃん 百二歳
 優秀作品

 
 

2021年6月25日(金)  午前
   

福祉と芸術のあわいから生まれるもの

~滋賀にあるからこそできるNO-MAの実践~ 
福祉法人グロー 田端 一恵先生 
 先生は岩手から滋賀に引越しされてこられた。その時滋賀は何て福祉に恵まれた県だろう・・・」と実感されたとか。

1.ボーダレス・アートミュージアムNO-MAと滋賀
  NA-MA とは、近江八幡の町屋「野間邸」からきている。
 ・「障害がある人のため」という限定的な役割を担うのではなく、訪れた人に
 「芸術とは何か」・「表現とは何か」を考えてもらえる場でありたい。

 リンク  https://www.no-ma.jp/

 
 
  午後 
    発達障害者への理解 
そらまめプロジェクト KYOTO 
・発達傷害当事者と市民による、ボランティアグループで、2011年に結成された。
★合言葉は、「気づいて、分かって、つながろう!」
 1人でも多くの人たちと発達障害とはどういうものかを知り、地域活動の中で共に過ごしていくためのヒントを是非共有していきたいと願っています。

<感想>
先生以外に、当事者の母親そして当事者ご本人から、エピソードを交えて、実際のお話を聞けたのは大変興味深くよい経験となりました。ありがとうございました。
 
 

 2021年7月9日(金)  午前
    自分を守る力をどう育てるか ~家族・社会と子ども~ 
聖泉大学 副学長  高橋 啓子先生 
 
少々早口であったが、大変流暢に分かり易く説明して頂いた。

①熟年離婚理由
②高齢期の変化
③一番心配ごと(認知症について)
④周囲の環境サポートについて
⑤うつの問題
⑥ストレスにどう退去
 
 
  午後
    想像力を高めて「もしも」に備える ~クロスロードゲーム~ 
しがNPOセンター 理事  西川 実佐子先生 
 ★クロスロード風ゲーム

 ・「答えはひとつではない」さまざまな可能性
 ・守るべきは「命」「人権」
 ・日頃から、災害が起こった時、
    「どうなるか・・」「どうするか・・」
  身近な人と話しておきましょう。<==大切

 
 

2021年7月16日(金)   午前
    眠りの処方箋 ~老けない、ぼけない眠り方~ 
中部大学健康科学研究所 特任教授  宮崎 総一郎先生 
 
 
   午後
  クラス活動 
   

 2021年7月30日(金)  午前
    モンゴル遊牧民の暮らしと生き方 ~’持つ’日本人と’持たない’モンゴル人~ 
小笠原流家元 森川 郁子先生 
■面白いお話、
子供の育てられ方
 ・日本人は、「他人に迷惑をかけるな・・・」
 ・中国人は、「だまされるな・・・」
 ・韓国人は、「負けるな・・・」
 ・モンゴルでは、「おおらかに、自分しかいない・・・」
■持つ「日本人」、持たない「モンゴル人」
 
(文責) クマさん
   午後
    大介護時代に備える ~男性介護の実態~ 
立命館大学 特任教授  津止 正敏先生 
■男性介護の実態についてという興味深いお話 

1)江戸時代には、男性介護が当たり前であった。
 ★江戸時代、丹波の亀岡藩で「武士の介護休暇制度」があった。
2)女性のケアは、近代以降サラリーマン家庭における良妻賢母教育によって固定化された。
3)主たる家族介護者の変容。嫁はもう「絶滅危惧種!?」
4)180万年前。介護をしたという遺跡の発見(介護は人間にしかできない!)  
(文責) クマさん 

 2021年8月6日(金)  午前
    能へのいざない ~能を通じて見る日本の心~ 
観世流能楽師  吉浪 壽晃先生
 
 
   午後
  クラス活動 
   

2021年8月27日(金) 午前
    災害を生き抜くための備えと構え 
たかしま災害支援ボランティアネットワーク  太田 直子先生 
 ■防災意識確認クイズ(Yes/No)での意識調査

10問のクイズの中で特に印象に残ったクイズは下記
③夜中の地震、大揺れが収まった後、その中でまずする事は、スリッパ・靴を履く事
 答え(Yes):足に怪我をすると逃げる時にも困る(これは意外であった)
⑨地名から分かる災害時の危険土地があるが、「山田」、「梅田」、「岡田」、の中で、災害に強いのは
「梅田」である。答え「No」梅田の梅は埋めるから来ており、危険地盤。

■名言
 ・災害は忘れた「人」にやってくる
(文責) クマさん 
  午後 
    ふるさとの伝統を守る   冨田人形の歩み
冨田人形 共遊団 団長  阿部 秀彦先生
 

2021年9月10日(金)  午前
    認知症の予防と理解 
医療法人社団 瀬田川病院 院長代行  青木 浄亮先生 
①年齢は危険因子である。95歳以上ではなんと79.5%
②生活への支障の有無が重要。
③良い睡眠が「脳」を守る。(飲みすぎは不眠の元。昼寝は15時前に20~30分程度
④ご本人に合わせた支援を(結果より過程を大事に、褒める、感謝する)
⑤介護者に必要な12か条(1条;知は力なり、よく知ろう。2条:割り切り上手は介護上手、等
⑥介護者への理解も重要(家族が相談できる場所、家族者同士の共感、等)
 
(責) クマさん 
  午後
    笑いは生きる力 ~ユーモアがもたらす人生の妙味~ 
滋賀大学 名誉教授  住岡 英毅先生 
 教育研究活動の傍ら、落語が趣味
65歳で大阪の落語塾に入門された大変ユニークなご経験にビックリ!
桂花団治に師事し、講座名は「愚家(おろかや)こがん」
 
 (文責) クマさん

2021年9月24日(金)  午前 
    ひたすらつながり ~共生社会と私たち~ 
滋賀県社会福祉協会 事務局長  谷口 郁美先生 
1)「ひたすらなるつながり」とは、
 誰もが「おめでとう」と誕生を祝福され、「ありがとう」と看取られる社会。

2)Well-being(ウエルビーイング)
 健康とは、病気ではないとか、弱っていないとかという事ではなく、
 肉体的にも精神的にもそして社会的にも全てが満たされた状態。
 (健康寿命、健康長寿・・・) 

 ★老人大学でキャンパスがあるレイカディアは恵まれている(当時の滋賀県知事稲葉さんのお蔭)
 
  (文責) クマさん
   午後
   卒業生寄付講座 
1)39期びわこ環境学科
  ~クラスの絆をいつまでも~
 

 同じビワコ環境の先輩から、素敵で且つ大切なメッセージを沢山頂いた。
 ①地球市民の森で定期的に(月1回)の森作り
 ②課題学習の2チームは、琵琶湖博物館で学習継続中
 ③LBK39同窓会通信 等 (LBK:レイカディアびわこ環境)
 
2)41期健康づくり学科
 ボランティアサークル 「健交41」立ち上げと活動報告

  
 クラス全員で「えにしの会」サロン活動
 出前講座の紹介(脳トレ体操、手話体操等)
 出前講座の実技体操は楽しく参考になりました。

 
  (文責) クマさん

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