47期陶芸学科 履修計画 |
|
| 令和7年度(1年次) ◆前期選択学科履修計画へ ◆後期選択学科履修計画へ |
令和8年度(2年次) ◆前期選択学科履修計画へ ◆後期選択学科履修計画へ |
47期陶芸学科 学習内容選択講座 (座学、作陶) |
|
| 令和7年度(1年次) ◆直湯呑(4個) ◆直花入れ ◆壺(中) ◆抹茶碗制作(玉つくり) ◆中皿と水差し ◆タタラ成形(陶板 蓋付き) ◆自由作陶 ◆灘先生の最後の授業(講評) |
令和8年(2年次) ◆テストピース・組皿の型作り ◆組皿製作 |
1年次(令和7年10月~)
| 座 学 | 第1日目 テーマ (2025.10.20) |
自己紹介 陶芸の基本、作陶の心得 年間履修計画の説明 | ||
| 陶芸学科の選択講座における初めての授業。 自己紹介をしたあと、「陶芸の基本」と「作陶の心得」についての講義がありました。 〇陶芸を楽しむ心を大切にする。 上手い下手に関係なく、陶芸を心から楽しむ気持ちが大事。 〇いろいろな技術を幅広く受け入れる。 陶芸には、いろんな手法・技術があるので、いろんなことを受け入れることで幅広く学んでほしい。 |
||||
| 第2日目 テーマ (2025.10.21) |
土揉みと手びねりの基本 陶芸入門、釉薬の基本 落款作り、陶印作り | |||
| 〇粘土を手にし、先生の土揉みを見た後、実技をしました(荒練り、菊練り)。 〇荒練りは、粘土を均一にすることが目的。菊練りは粘土の中の気泡を抜くことが目的で 練った後の形が菊の花のようになることからそう言いいます。 〇自分の陶芸作品に刻印するため石膏で落款を作りました。 石膏に自分の名や記号などを刻み、そこに印鑑の形にした粘土を押さえつけて作成。 これを乾燥させて、素焼きして完成。 |
||||
| 作 陶 Ⅰ | 課 題 | 直湯呑(4個) | ||
| 概 要 | 最初の作品に取り組む。座学に学んだことの応用も試みながら、いろんな陶芸に使用する道具と自らの指を使い、指導を受けながら制作。湯呑づくりには陶芸の基礎が詰まっているので、まず、一つを確実に作る。 | |||
| 工 程 | 内 容 | |||
| 成形 | 2025.11.17 | 信楽白土 500g(1個当たり)を使用して、同じサイズ (高さ 100mm、径 80mm)の直湯呑4個を作成。 | ||
| 高台削り | 2025.11.18 | 湯呑みの底に設ける台を作成。 | ||
| 乾 燥 | ||||
| 素焼き | 2026.01.19 | 設定温度:800℃、焼成時間16時間 | ||
| 施釉 | 2026.02.10 2026.02.16 |
サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布(底の部分) →絵付け →釉薬掛け | ||
| 本焼き | 2026.02.16 | 設定温度:1230℃、焼成時間12時間 | ||
|
||||
| 作陶Ⅱ | 課 題 | 直花入れ | |
| 概 要 | 取手のつけ方を学ぶための作品として、花入れを制作。取手のつけ方と「ドベ」による接合部隙間処理。衝撃で壊れることがあるので扱いに注意する。 | ||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2025.12.08 | 信楽白土 2.5㎏を使用して、高さ 20㎝以上、径 13㎝の 直花入れを作成。 タタラ成形にて取手を作る。 |
|
| 取手付け | 2025.12.09 | 本体に取手を付ける部分を切り取り付ける。 | |
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.01.19 | 設定温度:800℃、焼成時間16時間 | |
| 施釉 | 2026.02.10 | サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布(底の部分) | |
| 2026.02.16 | →絵付け →釉薬掛け | ||
| 本焼き | 2026.02.16 | 設定温度:1230℃、焼成時間12時間 | |
![]() |
|||
| 作陶Ⅲ | 課 題 | 壺(中) |
|
| 概 要 | 2㎏の粘土で挑む、存在感のある壺づくりです。前回の花入れを作った時と同じく「高台なし」のスタイル。底の厚みは約1㎝。一段目は少し太めの紐を使用しながら手びねりで積み上げていく。一番神経を使うのが「外側へ広げていくライン」 外側に広がった形は粘度が自分の重さに耐えきれず「垂れ」が生じてきてしまいます。垂れてきたらドライヤーで少し乾すなどして、無理に積み上げないこと。 本日は半分で終了。口辺部を乾かないように処理して翌日は続きから始まります。 |
||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2026.01.19 | 底の厚さを1㎝とし、太めの紐を積み上げて手びねりで作る。 注意点:外側へ広がるラインは粘土の重みで垂れやすいため、無理に積み上げない 成形状況:本日は半分で終了。口辺部が乾かないようにして翌日の作業に継続き実施。 |
|
| 2026.01.20 | 前日に積み上げた土台が締まったため、内側へ向かって「閉じていく」繊細な作業を開始。 仕上げ:目標の高さまで積んだら、口縁を整えてなめし皮で仕上げ、首を作って完成。 結び:装飾(加飾)を施せば、個性的な壺の出来上がり。 |
||
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.02.10 | 今回は背が高いので支柱の高さを慎重に選ぶ |
|
| 施釉 | 2026.03.16 | 午前:釉掛け。重ね塗りや色味にこだわり、時間をかけて丁寧に仕上げました。 |
|
| 本焼き | 2026.03.16 | 午後:窯詰め。背の高い壺や2年生の作品を配置するのに苦労しましたが、試行錯誤の結果、すべて無事に収めることができた。 | |
| 完成 | 2026.03.27 | 基礎演習が始まる前に当番が来て窯出し。色鮮やかに仕上がって壺が完成。 |
|
![]() |
|||
| 作陶Ⅳ | 課 題 | 抹茶碗制作(玉つくり) |
|
| 概 要 | 今回は紐を作らずに抹茶碗を作成。3.5㎏の粘土を5等分に分け、9~10㎝の塊を作ります。それをロクロの中心に据えて真ん中に指を入れて広げて形を整えていきました。先生の見本を参考にしながら、形にこだわって作陶。底の部分は「茶だまり」も。また、難易度の高い「天目作り」にも挑戦。全員少しずつ上達しているのが実感できました。 |
||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2026.04.20 | 信楽白土3.5㎏を使用して、1つ700gの碗を5つ成形 |
|
| 2026.04.21 | 抹茶碗の底に設ける台を作成。直付けを習う。 |
||
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.05.18 | 設定温度:800℃、焼成時間16時間 |
|
| 施釉 | 2026.06.22 | サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布(底の部分) →絵付け →釉薬掛け |
|
| 本焼き | 2026.06.22 | 設定温度:1230℃、焼成時間12時間 |
|
| 完成 | 2026.06.29 | 授業のない日でしたが、朝10時前から窯出し。皆さん腕が上がってきています(^^) | |
![]() ![]() |
|||
| 作陶Ⅴ | 課 題 | 中皿(1個)、水差し(1個) |
|
| 概 要 | 信楽白土3㎏(前回の残り1㎏と新しい粘土2㎏)を使用して、中皿と水差しを作成。 |
||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2026.05.18 | 信楽白土1.7㎏を使用して、直径20㎝ 厚さ約2㎝の皿作成。広げながら作るのではなく、口処理を行って最後に広げ、削りに適した硬さを待って削り実施。 |
|
| 2026.05.18 2026.05.19 |
信楽白土0.8㎏を使用して、底直径10㎝ 底厚さ約1㎝にと取手、口作り(約100g+約100g)を残し、残りの粘土を積み上げ、胴部分を膨らませる。取手はゆがまないように少し乾かして強張ってから取付。 |
||
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.06.11 | 設定温度:800℃、焼成時間16時間 |
|
| 施釉 | 2026.06.22 | サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布(底の部分) →絵付け →釉薬掛け |
|
| 本焼き | 2026.07.13 | 設定温度:1230℃、焼成時間12時間 |
|
| 完成 | 2026.07.21 | 窯出し | |
![]() |
|||
| 作陶Ⅵ | 課 題 | タタラ成形(陶板 蓋付き) |
|
| 概 要 | タタラ板を作り蓋付きの箱状のものを作成する |
||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2026.07.13 | 信楽白土 2㎏を使用して、厚み(5 or7mm)のタタラ板を作り、触ってもベタベタしない位になったら、箱状に組立。蓋には、はずれ止めを設ける。 ポイント:接着部分に乾燥時はがれ防止のため、十分な傷を入れる。乾燥、焼成は歪み防止のため蓋をして行う。 |
|
| 2026.07.14 | |||
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.08.07 | 設定温度:800℃、焼成時間16時間 |
|
| 施釉 | 2026.08.17 | サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布(必要な部分に) →絵付け →釉薬掛け |
|
| 本焼き | 2026.09.04 | 設定温度:1230℃、焼成時間12時間 |
|
| 完成 | 2026.09.11 | 朝から窯出し | |
![]() ![]() |
|||
| 作陶Ⅶ | 課 題 | 自由作陶 |
|
| 概 要 | 各々が作陶する案を自由に考え、事前に先生にデザインシートを提出し、アドバイスを受け製作作業に入る。 |
||
| 工 程 | 内 容 | ||
| 成形 | 2026.08.17 | 信楽白土 3㎏を使用して作陶する。課題は各自で決め、思い思いの作品ができあがっていく。各々が一年間学んだ成果を披露する。 素焼きまでは電気窯で、本焼きは「灯油窯」で焼成する。 |
|
| 2026.08.18 | |||
| 乾 燥 | |||
| 素焼き | 2026.09.11 | 電気窯 設定温度:800℃、焼成時間16時間 |
|
| 施釉 | 2026.09.18 | (非授業日) サンドペーパー研磨 →撥水剤の塗布 →絵付け →釉薬掛け |
|
| 本焼き | 2026.09.18 |
施釉した作品を「灯油窯」に入れる。この日(9/18)は窯に入れるだけ。 灯油窯に火を入れる。チームでローテーションして、全員で温度管理をする(予定) |
|
| 完成 | 灯油窯からの窯出し(予定)の はずだったが・・・ 以下につづく |
||
|
|||
| 灯油窯で焼成する・・・はずだったのですが・・・ 灯油窯の燃料系のトラブルで、急遽、電気窯に変更しました。 |
|||
2026.09.28 本焼き ⇒ ![]() ↑ 灯油窯 ↑ ↑ 電気窯 ↑ 窯詰めのやり直し。灯油窯の方が大きく、それより小さい電気窯に作品を引越します。 大きな空間から小さな空間に移動させるのは大変です。 みんなで知恵を出し合って、 「これはそちら」「それはこちら」と作品を窯詰めしていきます。 まるでパズルです。 2026.10.07 完成 ![]() 電気窯からの窯出し・・・ 完成しました。 ・・・ みなさん笑顔 |
|||
| 作品講評 | 灘先生の最後の授業 2026.09.28 | ||
| 7月製作のタタラ成形の箱など、お昼を挟んで講評をいただきました。 お昼はみんなで ちょっぴり豪華なお弁当をいただきながらの 灘先生の最後の授業となりました。 本当に あっという間の一年間でした。 灘先生、どうもありがとうございました。 指導補助員の先生方も ありがとうございました。また2年次でもよろしくお願いいたします。 |
|||
| 各自の作品について 灘先生からの講評をいただく | |||
![]() ![]() ![]() お昼はお弁当 指導補助員の先生のみなさん |
|||
2年次(令和8年10月~)
| 座 学 ・ 作 陶 | 第1日目 テーマ (2026.10.07) |
自己紹介 ・【座学】年間履修内容の説明 ・【作陶】テストピース 土、釉薬の説明 組皿の型作り |
|
| 二年生最初の授業が始まりました。前期は 神崎秀策先生 にご指導いただきます。 ● 午前(座学):自己紹介、年間履修内容および土・釉薬の説明 ● 午後(作陶):組皿の石膏型作り 午後は石膏を流し込むための型を粘土で製作しました。班ごとに正方形・長方形・円形の製作を進めます。 先生の実演を見た後に作陶に入り、無事に作業を終了しました。 |
|||
![]() |
|||
| 第2日目 テーマ (2026.10.08) |
【作陶】組皿製作(石膏型) | ||
| ● 作業内容:テストピースおよび組皿用石膏型の流し込み・脱型・仕上げ ● 石膏の配合比は石膏100:水70 本日の工程 1.型の体積を計算し、必要な石膏と水の量を割り出す 2.水に石膏を少しずつ加えながら攪拌する 3.昨日、製作した粘土型に石膏を流し込む 4.硬化後、型から外して表面をキレイに磨き上げ完成 初めての石膏作業で手探りの部分もありましたが、無事に石膏型を完成させることが出来ました。 |
|||
![]() 粘土で型を作り、木枠を取付ける↑ テストピース の型に石膏を流し込む↑ 粘土から石膏を取り出し削る↑ ![]() |
|||
一年次 選択学科 履修計画


二年次 選択学科 履修計画