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  校外
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、

 
8月31日まで臨時休校継続。

2020年9月9日(水)   終日   41期生と合同受
    伊吹山の植物 
伊吹山もりびとの会 村居 利美先生 
 予定では滋賀県の最高峰「伊吹山」 (標高1,377M )を訪れ,、先輩の41期生と一緒に現地受講だったが、生憎天候不良が予測されレイカディア大学内での受講となった。
 村居先生から終日、伊吹山の形成、特異な地質そこに広がるお花畑の植物について分かりやすく説明があり「あっ」という間の一日であった。
 植物分布(水平、垂直)や植物群落の遷移から、お花畑が抱える課題(食害や帰化植物)まで幅広いお話が聞けた。自然保護、環境保全とは「現状を維持すること?」「多様な変化(進化)を受け入れる?」が常に問われる。
 
(文責)  鯉タロー

2020年9月16日(水)  午前 
  環境活動紹介とNPOの役割 
おおつ環境フォーラム 西山 克己先生 
学習内容:
 1)大津市の環境施設
 2)大津環境フォーラムの概要
 3)大津環境フォーラムの事業
 4)CO 2 排出削減見える化体験 
(文責) コロヘ 
  午後 
  環境学習プログラムに向けて 
 地球温暖化防止活動推進センター キャリアアドバイザー 來田 博美先生
学習内容:
 1)環境教育プログラムについて
 2)環境学習をめぐる世界の動き
 3)環境学習ESD(持続可能な開発のための教育)
 4)環境学習をめぐる国の動き、滋賀県の動き
 5)ゲームを通して省エネルギーな暮らし方を見つけ出す
(文責) コロヘ


2020年9月30日(水)  午前    米原高校 生物実習室にて
  滋賀の気象環境・大気環境 
彦根気象台  西谷 幹生先生
 
  午後 
  プランクトンで水質を調べる 
伊吹山もりびとの会 村居 利美先生 
 


 2020年10月21日(水)  午前
     湖沼学入門
 滋賀大学教授 石川 俊之先生
 
 
   午後
     びわ湖の謎を解く
 滋賀県立大学名誉教授 三田村 緒佐武先生
 
 

 2020年11月4日(水)  午前
    びわ湖の今と昔を学びこれからを考える 
滋賀大学「環境学習支援士」会 佐瀬 章夫先生 

最近の琵琶湖関連のニュースなどから琵琶湖を取り巻く変化を考える。

 ★琵琶湖の深呼吸

 ★外来魚の防除

 ★オオバナミズキンバエなどの水草について

 ★その他びわ湖環境について

 
 
    これからの琵琶湖の環境を考える! 
滋賀大学「環境学習支援士」会 橋田 卓也先生 

琵琶湖周辺に住む人々の生活とその変化

 ★琵琶湖の水質と水をめぐる変遷

 ★マザーレイク計画にについて

 ★在来魚介類の復活など 

 ★環境学習支援会の取り組みについて 

<<感想>>

   びわ湖にまつわる環境の変遷と人々の生活との関わりを過去、現在、今後とわけ、わかりやすく講義いただいた  
(文責) コロン  
  午後 
    琵琶湖淀川水系の治水と利水と環境を診る
「あちらもこちらも立てたい」  ~住民意見聴取の取り組み~
滋賀県立大学名誉教授 三田村 緒佐武先生 

琵琶湖、淀川水系の水循環と河川管理の歴史

 ★琵琶湖の治水と利水の過去、現在、未来

 ★持続可能社会の構築に向けて地水と利水と環境の総合的な河川整備とは

<<感想>>

  治水、利水、環境のテーマは新鮮で興味深く聞くことができた。

 

 
(文責) コロン 


2020年11月18日(水)   終日
   木戸市民センター青木先生宅
比良浜
紅葉のおまけ
再生可能エネルギーについて 
びわこ成蹊スポーツ大学 名誉教授 青木 豊明先生 
 午前中は大津市木戸市民センターで電気エネルギーについて学んだ。1800年代後半に発明された電磁誘導による発電技術によって、電力消費量はウナギ登りに増大 してきた。その多くが化石燃料に頼っておりCOの排出が問題となっている。クリーンエネルギーとして水力、太陽光、風力や地熱を使った発電方式があり、それぞれの特質を学んだ。

 午後。11月というのに汗ばむような陽気の中、発電を試みるため琵琶湖岸の比良浜に流れ込む用水路に向かった。好天が続いたせいか水量が少なく実験を中断し比良山系の登山口に向かう。水量は豊富で安全な岩場を捜し水車を投入、勢いよく回転を始め、LEDで「レイ大」と書かれた文字が赤く浮かび上がり発電は成功。
 おまけに紅葉も楽しむことができ有意義な一日を過ごせた。

青木先生とサポーターの新垣さん(40期のOB)、ありがとうございました。渓流に水車を投入LEDが点灯しました、
(文責) 鯉 タロー 


 2020年12月2日(水) 午前
     地球温暖化とは
びわこ成蹊スポーツ大学 名誉教授 青木 豊明先生 
 
 
  午後 
    生ゴミ堆肥化システム 
びわこ成蹊スポーツ大学 名誉教授 青木 豊明先生 
 大津市 伊香立コンポストセンターを見学した。
家庭から出る生ゴミを堆肥化・土として家庭戻す循環システムで、行政・地域住民・企業が協力して生ゴミの削減と焼却による二酸化炭素の排出を抑える取り組みを学んだ。 
 


 2020年12月23日(水)  午前
     琵琶湖の生態学
 滋賀大学教授 石川 俊之先生

湖の水質とは
人間の健康のための水質基準
生物の生息場所としての水質基準

富栄養化した湖沼の特徴
富栄養化の原因はなぜ窒素とリンかについて

水草が増えると魚が多く取れる湖についての仕組み
生物が調和した湖沼を考えるために
色々な生物の暮らしを考える
水質浄化
科学的な根拠を確認しながら「泳げる、飲める、魚が食べられる」豊かな
湖を目指す
 
   午後
   
 風呂敷再発見
 日本風呂敷協会 西澤 良子先生
風呂敷の多様な用法

実演、実習

環境に優しい 
 


2021年1月13日(水)   午前
     食・農・環境を考える
滋賀大学教授 森 太郎先生 
 
 
   午後
    琵琶湖の生物多様性の特性 
前びわこ成蹊スポーツ大学教授 西野 麻知子先生 
 
 


 2021年1月27日(水)  午前
   
栽培品種の多様性を考える 
滋賀大学教授 森 太郎先生 
・地産地消について 地域の活性化 流通コスト削減 生産者と消費の接近 など
・滋賀県の特産物について 
・在来品種とF1品種について 
・近江伝統野菜について
・G1(地理的表示保護制度)について 滋賀では近江牛と伊吹大根 

<<感想>>
:森先生のお話な中に専門用語が多くてついてゆくのがつらいと感じることがあった。
:近江の伝統野菜(19品種)の説明は興味深かった。
(文責) コロン 
   午後
    琵琶湖の内湖の変遷と今 
前びわこ成蹊スポーツ大学教授 西野 麻知子先生 
・琵琶湖と淀川 
・琵琶湖の生物はどこに棲んでいる 
・琵琶湖と内湖、淀川水系の生物の多様性 
・生物多様性の危機―在来生物の減少要因
・砂浜、岩石浜の生物多様性の重要性 

<<感想>>
;西野先生のお話は分かり易く琵琶湖の成り立ちなど興味深く聞くことが出来た。

:コロナ対策のため扉を常備明けているため特に足元が冷たく集中力が欠けることがあった。
 寒さ対策を再度考えたい。
(文責) コロン  
 2021年2月10日(水)  終日
   琵琶湖の治水・利水と琵琶湖総合開発 
滋賀大学教授 石川 俊之先生 
水のめぐみ館「アクア琵琶」での受講予定であったが、コロナ禍で教室での受講となった。 
  ★琵琶湖総合開発が計画される前の治水・利水(明治時代~瀬田川洗堰)
  ★琵琶湖の治水・利水の開発構想(案)
  ★琵琶湖総合開発特別措置法(時限立法)で行われたこと
  ★琵琶湖総合開発措置法の延長・終了(1997年)
  ★琵琶湖総合開発措置法の功罪
  ★琵琶湖の保全及び再生に関する法律(2015年~期限定めず)
  ★琵琶湖の外との水の収支
  ★琵琶湖の中での水の動き
  ★琵琶湖八珍(琵琶湖の魚の食べ方)
と琵琶湖について広範囲に学んだ
   (文責) 鯉 タロー


 2021年3月3日(水)  終日
     琵琶湖博物館で学ぶ 
琵琶湖博物館専門学芸員 大塚 泰介先生
「琵琶湖博物館」での受講予定であったが、コロナ禍で教室での受講となった。 





 
 
 


  2021年3月24日(水)  終日
   
ランチタイム

「菜の花エコプロジェクト」発祥の地を訪れる 
村居利美先生 
素晴らしい春の陽気の中、久しぶりの郊外学習でした。
12名と入学当初より7名減ったものの全員が参加、一年生最後の校外学習を楽しみました。
場所は東近江市、旧愛東町の道の駅・マーガレットステーションの中にある「あいとう菜の花館」、道の駅としては大きな施設でレストラン、地元野菜の販売館、土産物館などがある。
その一角に「菜の花館」があり、そこは菜の花から食用油を作る施設、廃油からBDF(バイオディーゼル燃料)・石鹸を作る施設、もみ殻を炭にする施設がありエコそのものを生みだす工場になっている。
琵琶湖の環境汚染から始まった運動が、天ぷら油で車を動かすなど菜の花がエコの中心になっていることに感心しました。最後に体験したBDF100%で走るカートは天ぷら油の排気臭を出し「生きている車」を実感しました。
 
(文責)  ネクラのナマズ


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