び  選択講座(1学年前期)   1学年後期へ

2019年10月から2020年3月
           
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2019年10月16日(水)  
   10:00 ~ 12:00
  湖や川を知るための基礎知識
びわこ成蹊スポーツ大学 青木豊明先生
”宇宙の誕生”から”地球の誕生”さらには400万年前に”琵琶湖”が現在より南西の地に誕生した経緯を学んだ。
 
   13:00 ~ 15:00
  環境を学ぶとは ~環境学習の方法、その観点~
滋賀大学教育学部 石川俊之先生

 環境について普段の生活の中で問題の発見に努め、地域、ひいては地球規模で考える姿勢を持つこと。そのためには情報の真偽を確かめ、体験と座学から学ぶこと。

水環境については水量・水質を自然環境・社会環境からとらえ、生態系・食物連鎖に関心を持つことが重要と学んだ。

 


2019年11月20日(水) ☁ 
 10:00 ~ 15:00
針江生水の郷 川端(かばた) ~今なお生き続ける「命の水の環境社会」生活との関わり~
元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

 フィールドワーク

 


2019年11月27日(水)  
 10:00 ~ 15:00
ウォーキングから自然観察へ
滋賀大学 橋田卓也先生

ウォーキングの意義と効果について学び、「自然観察の森」を散策した。自然体験から環境保護・保全活動に発展させるには指導者の育成が重要であり、滋賀県でも森林と里山の働きを次世代に残すことが求められている。NVR(ネイチャーボランティアレンジャー)友の会からガイドをしていただいた。

 


2019年12月11日(水)  
 10:00 ~ 12:00
琵琶湖の水環境 流入河川など
びわこ成蹊スポーツ大学 青木豊明先

四大公害の内の水俣病から水質汚染を考え、水質環境基準には、人の健康保護に関する基準と生活環境に関する基準が関わっていると学んだ。滋賀県では河川、地下水の汚染はそのまま琵琶湖の汚染につながることを踏まえ、受講生が各自持ち寄った近隣の河川の水をサンプルとして調査した。

 

 (水質調査結果)Excei
 
     13:00 ~ 15:00
滋賀県と琵琶湖のあらまし他
滋賀県 寺田剛史先生

2019年12月25日(水) 
     10:00 ~ 12:00
ゴミの行方を知っていますか
 草津市立クリーンセンター
 

 草津市クリーンセンターを訪問した。全体でのビデオ学習の後、施設を見学し、ごみ分別の重要性やゴミを燃やすエネルギーの循環について学んだ。

 

      13:00 ~ 15:00
びわ湖の現状と課題
環境カウンセラー 井阪尚司先生

琵琶湖が水資源、環境資源としてどのように活用し得るか、その利点と問題について考え、グループ討論を行った。

 


2020年1月8日(水) 
   10:00 ~ 12:00
湖にはどんな生き物がいるのだろう?
滋賀大学教育学部 石川俊之先生

古代湖としての歴史を持つ琵琶湖の固有種として、貝類のナガタニシの特性、魚類のコアユ、オオアユの特徴について学んだ。長い歴史の中で、いくつかの種が琵琶湖に残った理由について説明をうけた。

 

   13:00 ~ 15:00
琵琶湖の環境保全について
賀県 藤原務先生

琵琶湖の抱える課題の変遷と、どのように環境保全が行われてきたかを学んだ。近年、水辺環境の復元に水草、ヨシが活用され、かつては駆除の対象であった外来魚も有効利用が考えられている。琵琶湖と人間生活のつながりを考慮してこそ豊かな湖を次世代につなぐことができる。


2020年1月22日(水) 
   10:00 ~ 12:00
私たちの暮らしと地球温暖化
滋賀県地球温暖化防止活動推進委員 土佐洋志先生

地球規模で気候変動を考えるため、世界的機関IPCCの活動内容について説明を受けた。COP21 で成立した「パリ協定」と、滋賀県で起きている地球温暖化による自然への影響、滋賀県の環境目標値について学んだ。

   13:00 ~ 15:00
私たちの暮らしとエネルギー
大阪ガス(株) エネルギー・文化研究所 前田章雄先生

身近な環境問題を考えるためにエネルギーの観点から講義が行われた。エネルギーの定義や変遷などの基礎知識を学び、環境問題との関連性について学んだ。また、エネルギーとしてのガスの歴史と、ガス以外のエネルギーとの関係やその位置づけについて説明された。


2020年2月12日(水) 
   10:00 ~ 12:00
天ぷら鍋から燃料タンクへ バイオディーゼル燃料の製造、品質、利用技術
滋賀県立大学 山根浩二先生
 バイオ燃料は化石燃料と比べると、温暖化対策に有効であることが説明された。バイオ燃料の原料は植物油、非植物油、椰子油を経て微細藻類へ移り、海外では軽油との混合比を義務化しディーゼルエンジンで使用するところも多いが、日本での対策は遅れている。
   13:00 ~ 15:00
琵琶湖の生物の特徴とは?
滋賀大学教育学部 石川俊之先生

ビワマスとフナ(ゲンゴロウブナ、ギンブナ、ゴロブナ)の特徴について説明された。その他にも貝類、甲殻類、昆虫、ミミズ類など、琵琶湖には多様な生物の棲息地で、それぞれに適したバランスでの環境を維持することが難しいと学んだ。また、琵琶湖が海区漁業調整委員会と内水面漁業協同組合の両方の対象になっていることを知った。

 


2020年2月26日(水) 
   10:00 ~ 12:00
ホタルと環境
守山市ほたるの森資料館 古川道夫先生
 13:00 ~ 15:00
生ごみの堆肥化技術と収集システムについて
龍谷大学名誉教授 竺 文彦先生


2020年3月 
 新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
  
3月31日まで臨時休校になりました


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