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ここではびわこ環境学科の選択講座での校外学習の内容を紹介します。

選択講座はこちら

2022年10月19日水

午前・午後:高島市新旭町針江公民館及び針江地区、湖岸 (校外学習)
「観る」針江生水の郷 川端(かばた)〜『きれいな湧水』、『人とのふれあい』〜

びわこ環境学科 講師 (伊吹山もりびとの会)村居 利美 先生
針江生水の郷委員会 山川 先生、石原 先生

・午前:針江公民館前に集合し、2班に分かれ、委員会の山川さん、石原さんの案内で、針江集落の各家庭の川端を見学、湧水の温度の測定、水の飲み比べ、河川の状況を見学した。元池の温度は、各川端により微妙に異なり、14℃のところと13℃のところがあり、山川さんの解説では、水脈が異なるためとのことである。湧水を今でも利用し、生活に利用していた。その後、濁った水田の水を浄化する水すまし水田、魚の産卵場としての湖岸の葦原、中島自然池を見学した。
・午後:①村井先生による「生命と水」、「水の汚染と浄化について(1)汚濁水(生分解性可能)(2)排水中の生分解できない物の混入(プラスチックなど)(3)毒物の排出」に関しての講義
②委員会の山川さん、石原さんとの交流会。現在のようなツアー形式での川端の案内に至った経緯を説明していただいた。NHKの放送がきっかけで、外から人が押し寄せることから村を守るために2004年から始め、ルール作りなどTry&Errorで行ったことを伺った。
良かった点、学んだ点:午前:針江の川端の現状、水環境を守る活動の実際、水の美しさを体験できた。また、水環境を守るために地区の方々が努力され維持されていることを知った。
午後:「村を守るために始めた」という委員会の方々の活動が実を結んでいること、住民主体の活動であり、自治体の干渉もないとのことを伺って感心した。次世代のことが心配。

2022年10月5日水(ここから2年次)

午前:森の見学・午後:講義「地球温暖化とびわこ地球市民の森」
びわこ地球市民の森 守山市今浜町 (校外学習)

[観る] びわこ地球市民の森 ~未来の子どもたちのために森をつくりましょう~(校外学習)

びわこ地球市民の森 研究・学習部リーダー 江見 和綽先生

・午前:びわこ地球市民の森5ゾーンの内、中心部の「里の森ゾーン」と「ふれあいゾーン」を江見先生の説明を受けながら樹木や草花の観察と散策をした。
特にブナ科の植物の多くが植樹されているので多種のドングリの特徴を学んだ。
・午後:座学で地球温暖化を防ぐための森林の役割について学んだ。同公園のコンセプトや概要の説明を受けた後、都市公園としての管理運営や指定管理者としての利活用の課題等を教わった。
良かった点、学んだ点: 樹名板の付いていない種々の樹木名や草花の名前や特徴を、実物を観察しながらの説明だったのでよく理解できた。公園を維持する為に多くのサポーターの人達が活動してくれている事に感謝したい。

2022年9月7日水

午前午後:伊吹山 山頂周辺 (校外学習)

[観る] 伊吹山の自然観察(校外学習)

びわこ環境学科 講師・伊吹山もりびとの会・元滋賀県立虎姫高校教諭 村居 利美先生

●集合:伊吹山ドライブウェイ⇒スカイテラス(8号目 1260m)駐車場 集合:10:40
◆午前の部:西登山道 自然観察登山
・緩やかな山道に沿って登り、サラシナショウマ、イブキトリカブトなどの高山植物を観察。眼下に琵琶湖(竹生島等)、平野部(姉川等)、小谷山等が眺望される。鹿の防護フェンスが続く。
●昼食:山頂(1337m)にて。イブキジャコウソウが観られ、日本武尊像があり360度パノラマ風景。
◆午後の部:東登山道(下り専用道) 自然観察下山
・途中の一等三角点にて伊吹山の地質(主に石灰岩),生成の歴史(太平洋プレートの移動、付加体由来)について学ぶ。ガスの切れ目より濃尾平野を眺望でき、アケボノソウ、マルバタケブキ等を観察
●解散: スカイテラス(8号目)駐車場 解散:13:50⇒伊吹山ドライブウェイ
良かった点、学んだ点:・滋賀県の最高峰伊吹山にて、生成の歴史、地質、構造がフィールドワークでき大変有意義であった。普段は目にできない多くの高山植物(固有種含む)を観察できましたが、同時に鹿の食害の酷さ(防護フェンスの多さ)を実感し、「百花咲く山頂花畑」を取り戻すべく至急の有効対策が望まれる。
・台風通過後の風向の影響かガスが濃く「絶景」とはならずとも、眺望もよく、高山植物をはじめ伊吹山の魅力を知る良い機会となった。

2022年7月20日水

午前:大津市立木戸公民館 (校外学習)

[知る観る] 再生可能エネルギーについて(校外学習・講義)

びわこ成蹊スポーツ大学教授 青木豊明先生

・エネルギー開発の歴史と現況(推移、一時供給元別内訳、国別内訳など)、各発電でのCO2排出量の概説。
・再生可能エネルギー買取制度(太陽光/風力/地熱/中小水力/バイオマス)と各発電方式の特徴と比較。
・事例:那須野ヶ原(太陽光、バイオ、水力等)、富山県南栃市(小水力)、UK-EMEC(波力、海流、潮汐力)。
良かった点、学んだ点:人類が開発・利用してきたエネルギーの全体状況、日本の状況/特殊性/展望等について学び、特に、CO2排出削減で利用拡大が望まれる再生可能エネルギーの現状と課題(収益性等)について理解を深めた。化石燃料に頼らず、自然エネルギー(太陽、風、川、海、等々)を上手く使う人類の英知/技術進歩に期待。

午後:水力発電機器、同施設を見学(校外学習)

[知る観る] 再生可能エネルギーについて(校外学習)

びわこ成蹊スポーツ大学教授 青木豊明先生

・青木先生宅……水道蛇口に取付けられたナノ発電機(数ワットクラス)や他の水力発電機器を見学。
・近郊の水田……持込んだ螺旋式水車発電機(数十ワットクラス)を農業用水路に設置し発電を体験。
・比良旧リフト乗り場前…青木先生が主導され比良山系渓流に設置され、2006年8月より稼働するマイクロ水力発電所(取水口は15m標高差の上流、ベルトン式水車発電機、100ワットクラス)を見学
良かった点、学んだ点:先生が推奨される分散型再生可能エネルギーとしての水力利用発電機器/施設は、大変興味深かった。 これまでの講義での知識習得や見学を踏まえ、学科内で、同テーマで討議する場を設けても面白い。

2022年6月22日水

午前:大津市立木戸公民館 (校外学習)

[知る] 地球温暖化とは?(校外学習・講義)

びわこ成蹊スポーツ大学教授 青木豊明先生

・地球の歴史と大気組成の変遷
・地球温暖化とは
・温暖化の原因はCO2か?
・日本のめざす再生可能エネルギー。
良かった点、学んだ点:地球温暖化は二酸化炭素排出量増加による為だけではないのでは?説に認識を新たにした。「平均気温と二酸化炭素濃度の推移にズレが生じている」理由をもっと聞きたい。

午後:日映志賀・伊香立コンポストセンター(校外学習)

[観る] 生ゴミ堆肥化システム(校外学習)

伊香立コンポストセンター 下田様
びわこ成蹊スポーツ大学教授 青木豊明先生

伊香立コンポストセンターにて工場見学
・同センターの概要説明
・生ゴミ堆肥化循環システム見学
良かった点、学んだ点:旧志賀町では生ゴミを燃えるごみとは分別してエコポストへ投入して処理していた事に驚いた。民間企業が事業者から排出された生ゴミを処理しているようだが採算が取れるようなシステムにしてほしい。


2022年6月8日水
水のめぐみ館「アクア琵琶」 (校外学習)

[知る観る] 琵琶湖の治水・利水と琵琶湖総合開発(校外学習)

滋賀大学教授 石川俊之先生

アクア琵琶にて展示資料を解説してもらいながら学習した。DVDで江戸時代に瀬田川ざらえに奮闘した藤本太郎兵衛三代の話を聞き、洗堰の現在の構造と明治期の旧洗堰の構造や午前に授業で聞いた資料などの展示を見た。瀬田川が浅くなった原因が奈良大仏建立のための田上山の樹木の伐採による禿山化であること、現在の洗堰の治水、利水(発電)を学習した。
良かった点、学んだ点:かつての琵琶湖の洪水の最も大きな原因が大仏建立のための樹木の伐採にあることを知り、目から鱗であった。現在の洗堰は老朽化してきており、建替えが必要になるかもしれない。

2022420日水

滋賀県立文化産業 交流会館第1会議室 西野隧道・ 田川カルバート

[観る知る] 北の水環境  治水について

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

午前:江戸時代の治水構造物の見学

1.      田川カルバート(長浜市虎姫地区)川の下に川を通した構造物
2.      西野隧道(長浜市高月地区)江戸時代に人力で掘った放水路

午後:文化会館にて村井先生の講義「湖北の治水について」

良かった点、学んだ点:江戸時代に築かれた遺跡(土木構造物)。先人達の知恵、莫大な労力と資金調達等に感心した。

2022330日水

多賀町立博物館 河内風穴(校外学習)

[知る]古琵琶湖層と化石・化石でみる  生き物の歴史

多賀町立博物館館長 小早川隆先生、学芸員 糸本夏美先生

講義Ⅰ:「多賀町は100年前からゾウの町」と題し、大正期に芹川沿いで発見された多くのナウマンゾウ化石、そして1993年に発見されたアケボノゾウ化石を主軸に、多賀町での発掘調査の歴史/経過、国の天然記念物への指定(アケボノゾウ化石多賀標本:20223月)など最近の活動についても説明頂いた。
講義Ⅱ:博物館内の各常設展示品(多賀の自然/四季/生き物/地層と化石/鈴鹿山系の地質/地層と化石等)を詳しく説明頂きながら見学し、多くの質問にて考古学知識を習得し理解を深めた。

[観る]鈴鹿山脈の地質と河内風穴

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

講義Ⅲ:河内の風穴の事前ビデオ学習「神秘の鍾乳洞 河内の風穴」約40分。イザナギPRJ共同制作。立入禁止とされる風穴奥部への探検調査のDVDを鑑賞。地底に広がる神秘・悠久の世界は圧巻。
見学:この地帯・霊仙山系カルストにて55万年前に出来たと言われる鍾乳洞:河内の風穴の狭い入口部から約200mまで続く観光洞を探検気分で見学。洞の構造、生成過程、古地層について学習。
良かった点、学んだ点:これまでに古琵琶湖の周辺を闊歩していたと聞く古代ゾウについて、実物(180万年前の化石)を前に体系的に学べた。また、化石発掘の実体験に基づくお話は貴重であり興味深かった。
河内の風穴の見学では、自然が作り出す神秘な造形美や非日常が感じられる良い時間が持てた。
いつもながら、当クラスのメンバーは現場/現物での講義は質疑が大変盛り上がり、学習効果が高い。また、地質時代への興味を示す方も多く、この関連領域での講義が期待される。


2022323日水

あいとう エコプラザ 菜の花館 (校外学習)

[観る] 47都道府県に広がる「菜の花エコプロジェクト」発祥の地を訪ねる

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

菜の花プロジェクト職員 藤澤加奈子先生、園田由美子先生、矢田先生、大西先生

午前:職員の方の説明
1.NPO法人菜の花エコ倶楽部」2005年設立の経緯と活動状況
休耕田転用の「菜の花」栽培と「菜種油」製造説明
食用油からの「バイオディーゼル燃料(BDF)」製造の長所・短所の把握と製造プロセス説明
2. エネルギーから見た地産地消について‥エネルギーは循環しないで地球大気に放出のみ

午後:
1.      廃油からのBDF、グリセリンの分離実験
2.      プラント見学とBDFで稼働するゴルフカートの乗車体験
良かった点、学んだ点:創始者の藤井絢子さんの環境への視点、熱意が学べた。直接お会いできたことは大きい。BDFが普及できない原因(短所克服)のゴム劣化、寒地での弱点、税制等の課題が理解できた。廃油の分離実験は化学の面白さを体験出来、良い研修であった。若い講師の熱意に感動した。
東近江の農業の視点からの起業と理解できたが、量産化、課題解決面の弱さを感じた。活発な質疑がなされ、全員の食用廃油の再生利用(無リン石鹸、BDF)への関心、理解が深まった。


20211215日水

草津クリーン センター(校外学習)

[学ぶ] ゴミの行方を知っていますか?

草津クリーン センター職員 平中さん

決まりを守ってゴミを出そう!
良かった点 、学んだ点:明るく綺麗な処理施設で家庭ゴミの流れを目の当たりに見学でき、大変参考になった。

 

20211124日水

醒井養鱒場 (校外学習)

午前:[知る観る] 特色ある滋賀の内水面漁業・養殖業 の活性化をめざして -魚の採卵受精実験-

醒井養鱒場場長 桑村邦彦先生

1.講義:琵琶湖の特徴、醒井養鱒場の特徴/経過(DVDを用いての講義)
琵琶湖の魚と漁業について(PPTを用いての講義)
固有種とその漁法概説、水産魚の減少要因について解説
質疑応答・活発な質疑がなされた。

2.実習:4名のグループに分かれてニジマスの採卵受精
採卵(雌)、採精(雄)⇒人工授精を実体験。また、採卵した卵数を推定
良かった点、学んだ点:人工授精は、大変貴重な実体験であり興味深く、あらためて生命誕生の神秘・奇跡・命の尊さを思い起こさせる。普段/通常では体験できそうもない内容であり校外学習としては有用・有意義と思われる。

午後:「居醒の清水」を水源とする地蔵川での淡水魚「ハリヨ」と淡水植物「梅花藻」の観察

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

地蔵川(中山道・醒井の宿の清流)その源流「居醒の清水」までを散策しながら、梅花藻(被子植物)、ハリヨ(湧水にのみ住むトゲウオ)、オハツキイチョウ(葉に銀杏を付ける)などの貴重な生物について説明頂き、観察学習した。
良かった点、学んだ点:紅葉の時期でもあり地蔵川の散策を皆さん楽しめたようだ。


栗東 自然観察の森 (校外学習)

[観る] ウオーキングから自然観察へ

滋賀大学環境学習支援士会 橋田卓也先生

栗東自然観察の森NVR 友の会遊々ウォッチング

午前:栗東自然観察の森NVR 友の会6名の方々(遠藤さん、平田さん、松下さん、平松さん、西さん、吉野さん)の案内で6名×3班に分かれて森を巡り。植物の実や種に秘められたしくみや作戦を見ることに重きを置いた観察と説明を受けた。

午後:橋田先生からウォーキングの効果、森林浴、自然観察(里山や河辺林の自然観察会、県内の自然体験施設の活動と課題)、日本の森林の役割−日本、滋賀県の地図と森林から気づくこと、森林の多面的機能と役割、森林・川・里・湖のつながりなどの講義を受けた。
良かった点 、学んだ点:午前中に森を歩きながら植物の生育に関する話を聞き、午後に植物と森林に関する講義を受けたことで自然を守ることの大切さを学ぶことができた。(砂と腐葉土の保水力の差の実験は印象的だった)