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ここでは選択科目での校外学習の内容を紹介します。

選択科目はこちら

2022420日水

滋賀県立文化産業 交流会館第1会議室 西野隧道・ 田川カルバート

[観る知る] 北の水環境  治水について

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

午前:江戸時代の治水構造物の見学

1.      田川カルバート(長浜市虎姫地区)川の下に川を通した構造物
2.      西野隧道(長浜市高月地区)江戸時代に人力で掘った放水路

午後:文化会館にて村井先生の講義「湖北の治水について」

良かった点、学んだ点:江戸時代に築かれた遺跡(土木構造物)。先人達の知恵、莫大な労力と資金調達等に感心した。

2022330日水

多賀町立博物館 河内風穴(校外学習)

[知る]古琵琶湖層と化石・化石でみる  生き物の歴史

多賀町立博物館館長 小早川隆先生、学芸員 糸本夏美先生

講義Ⅰ:「多賀町は100年前からゾウの町」と題し、大正期に芹川沿いで発見された多くのナウマンゾウ化石、そして1993年に発見されたアケボノゾウ化石を主軸に、多賀町での発掘調査の歴史/経過、国の天然記念物への指定(アケボノゾウ化石多賀標本:20223月)など最近の活動についても説明頂いた。
講義Ⅱ:博物館内の各常設展示品(多賀の自然/四季/生き物/地層と化石/鈴鹿山系の地質/地層と化石等)を詳しく説明頂きながら見学し、多くの質問にて考古学知識を習得し理解を深めた。

[観る]鈴鹿山脈の地質と河内風穴

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

講義Ⅲ:河内の風穴の事前ビデオ学習「神秘の鍾乳洞 河内の風穴」約40分。イザナギPRJ共同制作。立入禁止とされる風穴奥部への探検調査のDVDを鑑賞。地底に広がる神秘・悠久の世界は圧巻。
見学:この地帯・霊仙山系カルストにて55万年前に出来たと言われる鍾乳洞:河内の風穴の狭い入口部から約200mまで続く観光洞を探検気分で見学。洞の構造、生成過程、古地層について学習。
良かった点、学んだ点:これまでに古琵琶湖の周辺を闊歩していたと聞く古代ゾウについて、実物(180万年前の化石)を前に体系的に学べた。また、化石発掘の実体験に基づくお話は貴重であり興味深かった。
河内の風穴の見学では、自然が作り出す神秘な造形美や非日常が感じられる良い時間が持てた。
いつもながら、当クラスのメンバーは現場/現物での講義は質疑が大変盛り上がり、学習効果が高い。また、地質時代への興味を示す方も多く、この関連領域での講義が期待される。


2022323日水

あいとう エコプラザ 菜の花館 (校外学習)

[観る] 47都道府県に広がる「菜の花エコプロジェクト」発祥の地を訪ねる

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

菜の花プロジェクト職員 藤澤加奈子先生、園田由美子先生、矢田先生、大西先生

午前:職員の方の説明
1.NPO法人菜の花エコ倶楽部」2005年設立の経緯と活動状況
休耕田転用の「菜の花」栽培と「菜種油」製造説明
食用油からの「バイオディーゼル燃料(BDF)」製造の長所・短所の把握と製造プロセス説明
2. エネルギーから見た地産地消について‥エネルギーは循環しないで地球大気に放出のみ

午後:
1.      廃油からのBDF、グリセリンの分離実験
2.      プラント見学とBDFで稼働するゴルフカートの乗車体験
良かった点、学んだ点:創始者の藤井絢子さんの環境への視点、熱意が学べた。直接お会いできたことは大きい。BDFが普及できない原因(短所克服)のゴム劣化、寒地での弱点、税制等の課題が理解できた。廃油の分離実験は化学の面白さを体験出来、良い研修であった。若い講師の熱意に感動した。
東近江の農業の視点からの起業と理解できたが、量産化、課題解決面の弱さを感じた。活発な質疑がなされ、全員の食用廃油の再生利用(無リン石鹸、BDF)への関心、理解が深まった。


20211215日水

草津クリーン センター(校外学習)

[学ぶ] ゴミの行方を知っていますか?

草津クリーン センター職員 平中さん

決まりを守ってゴミを出そう!
良かった点 、学んだ点:明るく綺麗な処理施設で家庭ゴミの流れを目の当たりに見学でき、大変参考になった。

 

20211124日水

醒井養鱒場 (校外学習)

午前:[知る観る] 特色ある滋賀の内水面漁業・養殖業 の活性化をめざして -魚の採卵受精実験-

醒井養鱒場場長 桑村邦彦先生

1.講義:琵琶湖の特徴、醒井養鱒場の特徴/経過(DVDを用いての講義)
琵琶湖の魚と漁業について(PPTを用いての講義)
固有種とその漁法概説、水産魚の減少要因について解説
質疑応答・活発な質疑がなされた。

2.実習:4名のグループに分かれてニジマスの採卵受精
採卵(雌)、採精(雄)⇒人工授精を実体験。また、採卵した卵数を推定
良かった点、学んだ点:人工授精は、大変貴重な実体験であり興味深く、あらためて生命誕生の神秘・奇跡・命の尊さを思い起こさせる。普段/通常では体験できそうもない内容であり校外学習としては有用・有意義と思われる。

午後:「居醒の清水」を水源とする地蔵川での淡水魚「ハリヨ」と淡水植物「梅花藻」の観察

元滋賀県立虎姫高校教諭 村居利美先生

地蔵川(中山道・醒井の宿の清流)その源流「居醒の清水」までを散策しながら、梅花藻(被子植物)、ハリヨ(湧水にのみ住むトゲウオ)、オハツキイチョウ(葉に銀杏を付ける)などの貴重な生物について説明頂き、観察学習した。
良かった点、学んだ点:紅葉の時期でもあり地蔵川の散策を皆さん楽しめたようだ。


栗東 自然観察の森 (校外学習)

[観る] ウオーキングから自然観察へ

滋賀大学環境学習支援士会 橋田卓也先生

栗東自然観察の森NVR 友の会遊々ウォッチング

午前:栗東自然観察の森NVR 友の会6名の方々(遠藤さん、平田さん、松下さん、平松さん、西さん、吉野さん)の案内で6名×3班に分かれて森を巡り。植物の実や種に秘められたしくみや作戦を見ることに重きを置いた観察と説明を受けた。

午後:橋田先生からウォーキングの効果、森林浴、自然観察(里山や河辺林の自然観察会、県内の自然体験施設の活動と課題)、日本の森林の役割−日本、滋賀県の地図と森林から気づくこと、森林の多面的機能と役割、森林・川・里・湖のつながりなどの講義を受けた。
良かった点 、学んだ点:午前中に森を歩きながら植物の生育に関する話を聞き、午後に植物と森林に関する講義を受けたことで自然を守ることの大切さを学ぶことができた。(砂と腐葉土の保水力の差の実験は印象的だった)