レイカディア大学 草津キャンパス

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 第47期びわこ環境学科 学習内容
基礎講座(1年・後期)

日付 テーマ 講師  概要 
2026/4/17  眠りの処方箋 
睡眠と健康
~今夜から眠れる方法伝授~
日本睡眠教育機構理事長・放送大学
宮﨑 総一郎客員教授
 睡眠は記憶を高め、運動学習も睡眠後に向上するのは、よく眠ることで、不要な記憶が整理されるためである。
入眠後45分ほどで深い眠りに入り、ノンレム睡眠とレム睡眠が約120分周期で交代するが、前半の深睡眠(最初の約3時間)は成長ホルモン分泌や宣言的記憶の定着に重要で、十分な睡眠は眠気・疲労を減らし運動成績も改善する。
一方、睡眠不足は免疫低下、糖代謝悪化や過食傾向を招き、睡眠呼吸障害や不眠は、認知症リスクとも関連する。
年齢別の推奨睡眠時間を踏まえ、潜在的睡眠不足や睡眠不足症候群(集中力・意欲低下、休日の寝だめ等)に注意が必要であり、対策として、①朝の光を浴びるため寝室のカーテンを10cmあけておいてセロトニンを増やす②朝食で4品以上のたんぱく質(トリプファン)を摂ることで、日中は精神を安定させるセロトニンを増やし、夜暗くなると入眠を促すメラトニン生成を促す③夜は暗めで暖色の照明にすることでメラトニンを増やす等が効果的である。

2026/4/24   安心・安全に暮らし
続けるための住まい
公益社団法人
滋賀県建築士会
市川 真理さん
人口減少と高齢化の進行により、シニアの暮らしと住まいの課題が増大することを数字で示し、備えの重要性を指摘。2060年には高齢化率が約4割、高齢者のみの世帯が増える一方で、65歳以上の持ち家率は約8割と高い。だが住宅は旧いものが多く、断熱・バリアフリー・設備面で劣り、家庭内事故(溺水、窒息、ヒートショック等)の危険も大きい。自宅で住み続けたい希望が多いにもかかわらず、住まいの備えへの関心は低い。対策として、温熱環境改善、動線と段差の解消、トイレ・浴室の使いやすさ、照明や収納、設備更新、余剰空間活用などの改修配慮項目を整理し、断熱・耐震の基礎と改修の効果(安全・快適、資産価値、光熱費抑制)を説明。改築・減築事例を通じて、介護期も見据えた工夫を示し、家族会議、危険ポイントチェック、断捨離、片付け等「できることから」始めることを提案する。
伝統芸能 琵琶の
歴史と悠久の調べ
筑前琵琶橘流師範
レイカディア大学31期生 明智 旭心さん
挨拶・演者紹介の後、琵琶の起源(古代ペルシャ)から日本への伝来までを概説し、曲頸琵琶・直頸琵琶、楽琵琶/平家/薩摩/筑前などの種類と撥の違い、琵琶楽の系統(盲僧琵琶や琵琶法師)を紹介する。併せて詩吟の成立(江戸後期)と題材(漢詩・和歌・俳句)、雑学として、琵琶と琵琶湖の由来、琵琶の音階、五行や陰陽の関係を学びました。
演目は①琵琶と語り「粟津が原」、②自由詩吟「松下幸之助」、③和歌吟詠「さざなみや」、④詩舞「遊芳野」、⑤琵吟「近江八景」、⑥琵琶演奏と語り「関ケ原」まで多彩な内容で、琵琶の調べを楽しむことができました。



2026/5/ 人権を身近に感じよう 公益財団法人
滋賀県人権センター
杉本 正紹さん
人権を知識として学ぶのではなく、生活に根差した自分事として考える姿勢が重要。滋賀県の調査結果から社会に残る差別意識を確認したうえで、人権とは「誰もが生まれながらに平等に持っているもの」と説く。現在では、人権についての欧米流の「生きる権利」という考えが主流になり、日本企業も人権を基軸に変革が進んできている。固定観念や無意識の偏見から差別へつながる過程、多様性、カラダとココロの境界線にふれながら、多様な視点や考え方があること、さらに合理的配慮や障害の社会モデルを通じ、変わるべきは個人ではなく社会であると訴える。講義を受けた私たちが、人権を基軸に行動を広げる地域リーダーの役割を担うことを希望された

2026/5/14  【校外学習】
冨田人形浄瑠璃鑑賞
冨田人形共遊団
(長浜文化芸術会館)
「冨田人形浄瑠璃の鑑賞」は、長浜城がある豊公園内の長浜文化芸術会館で開催されました。
冨田人形は、天保6年(1835年)から続く人形浄瑠璃で、滋賀県無形文化財に選択されています。人形遣い、三味線弾き、語り太夫の「三業」で成り立つ三位一体の演芸で、人形遣いも右手と頭を担当する主遣い、足を担当する足遣い、左手を担当する左遣いの3名が、いきをあわせて見事にあやつります。
演目は「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段」と「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」で、途中、解説がありました。
情感を表現する人形の動きが巧みで、また最新トピックスも語りに盛り込まれていてとても楽しめました。終了後、人形を触れる体験ができました。




2026/5/22   ニュースポーツ大会   ニュースポーツ大会
 2026/6/5  子どもの居場所作り NPO法人こどもソーシャルワークセンター
幸重 忠孝理事
しんどさを抱える子ども若者は、家庭の貧困・虐待・ヤングケアラー、学校での不登校・いじめ・発達課題など、生活の基盤となる場で困難を抱え、生きづらさが深刻化している。特にコロナ禍以降は自殺が増加し、2024年には529人と過去最多となった。
家庭にも学校にも安心できる場所がない子どもは地域につながれず、命を落とす事例も起きている。
こうした現実から、地域に「安心できる居場所」をつくる取り組みが重要となる。子ども食堂や寺子屋、トワイライトステイ、ほっとるーむなど、衣食住と見守りを提供する場をつくりことに取り組んできた、
このような居場所づくりは、子どもが自分のしんどさを言葉にできるまでの“日常”を支える役割を果たす。
一方、この活動を継続するためにはマンスリーサポーターや企業との協働が欠かせない。



 2026/6/19   お城 奥の細道 城郭研究家
長谷川 博美さん
城郭研究家として山城や砦跡を探索調査し、縄張図(鳥瞰図)を描いてきた経験により数々の城郭の特徴について説明。
最初に、信長公記 志賀の陣で、浅井・朝倉軍が信長軍と最初に交戦した宇佐山城、続いて賤ケ岳合戦で佐久間盛重(鬼玄蕃)が布陣した“攻防の最前線”の行市山城の縄張りについて説明。そこで見られる守備側が迎撃しやすいL字に折れ曲がる「曲尺虎口」をその形状を見立てて「アイーン」として紹介しました、
また、放射状にひかれた線状に視覚的な効果を狙って城の設計を行う「ビスタ工法」を紹介、安土城、大阪城、岐阜城、長浜城等多くの城郭がビスタ工法で設計されたことが紹介された。



2026/7/3  食品ロスを減らすために 消費者庁食品ロス削減
推進サポーター
中村 智恵美
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、日本では令和5年度に約464万トンの食品ロスが発生し、その半分以上が家庭から出ています。家庭の食品ロスは、期限切れによる直接廃棄、食べ残し、野菜の皮を厚くむくなどの過剰除去が主な原因で、食料自給率の低い日本にとって大きな問題であり、ごみ処理費用の増加や環境負荷の増大にもつながります。また、SDGs目標12では、2030年までに食品廃棄を半減することが掲げられていて、家庭でできる対策としては、「買いすぎない」「作りすぎない」「食べ残さない」の3つが重要です。さらに、消費期限と賞味期限の違いを正しく理解し、食品を適切に保存することも大切です。残った食材を工夫して使い切ったり、余った食品をフードドライブなどに提供したりすることも食品ロス削減につながりますので、一人ひとりが「もったいない」の心を持ち、食べ物や生産者への感謝を忘れず行動することで、持続可能な社会の実現に貢献できます。



2026/7/10  環境・福祉・地域に貢献するガーデニング ガーデニングキララ
花庭師
ガーデンストーリスト
山田 倫子さん
環境・福祉・地域づくりに生きる園芸は、植物を育てるだけでなく、人や地域のつながりを育てる力をもつ。園芸をライフスタイルとして捉え、教室やワークショップ、イベントを通じて人々の暮らしを豊かにする。
環境面では、雨水利用、土づくり、堆肥化、生き物が暮らせる庭づくりなど、循環型で気候変動に対応した取り組みが進む。福祉面では、植物が心を癒し、五感を刺激し、生きがいや役割を生み、人と人をつなぐ。地域づくりでは、花壇が会話のきっかけとなり、コミュニティガーデンとして人が関わり合う場になる。枚方市香里団地や総持寺のGarden Commonsなど、地域住民が主体となる事例も広がる。
花壇はゴールではなく、人と地域を育てるプロセスこそ価値であり、「またガーデンで会いましょう」という言葉にその理念が込められている。


2026/7/23   大学祭準備  
2026/7/24  大学祭
2026/7/25   大学祭
2026/8/21  課題学習報告会
2026/8/28  課題学習報告会   
2026/9/11  地域活動体験学習クラス報告会   
2026/9/17   卒業式  滋賀県立文化産業交流会館  
2026/9/25  課題学習をみんなで進めるために  認定特定非営利活動法人・しがNPOセンター
森川 稔理事
 

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