レイカディア大学 草津キャンパス
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 びわこ環境学科 課題学習へようこそ

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 2年生になると数人毎のグループに分かれ、それぞれのグループで自由にテーマを決めて学習する課題学習を実施します。
このページでは課題学習にかかわる内容を紹介します。


44期びわこ環境学科では、3つのグループにわかれて課題学習を実施しました。
各グループの学習内容は下表のとおりです。
学習した成果は2024年9月6日と9月10日の両日、他学科の課題学習も併せてレイカディア大学の大教室で発表しました。
また、「滋賀県レイカディア大学 課題学習報告書 第44期草津キャンパス卒業生」として冊子にまとめました。
冊子は県庁(医療福祉推進課)や、県内の図書館、大学などで閲覧することができます。

 グループ名   SATOYAMA 5
 学習テーマ  里山保全を継続するには
 概要

里地里山の多くは人口減少や高齢化の進行、産業構造の変化などにより、里山の利用を通じた自然資源の循環が少なくなることで大きな環境変化を受け、生物多様性は量と質の両面から劣化が懸念されている。
メンバーの多くが何らかの形で里山保全活動に関係しているが、楽しさを感じる反面、問題意識も持っていた。
そこで、色々な里山を訪問し、保全活動の実態を調査し、共通する課題を見つけて対策を提言したいと思った。


 グループ名   びわ環・生き物係
 学習テーマ  「ぼてじゃこ」は どこへ行った
   ~幼き頃の郷愁をもとめて~
 概要

私たちが子供の頃の琵琶湖には「ぼてじゃこ」はたくさんいました。
琵琶湖の岸から釣り糸を垂らすとすぐに食いつき、籠いっぱい釣れていました。
しかし、現在琵琶湖の一部にしか生息せず、絶滅の危機に瀕しているそうです。
「ぼてじゃこ」を通じて現状を調べたり、保全に取り組んでおられる方の話を聞いたりして、琵琶湖の環境課題にたいして何かできる事はないのか、グループみんなで取り組み、行動を起こすこととなりました。


 グループ名   チーム:マイクロ 
 学習テーマ  湖岸のマイクロプラスチック調査
 概要

プラスチックごみの問題について、近年大きさが5㎜以下のマイクロプラスチックが注目されている。
滋賀県でも琵琶湖流域における河川・琵琶湖中のプラスチックごみの調査解析を行うこととなった。
我々は未確定であった、湖岸に堆積するマイクロプラスチックの調査方法を検討し、だれでも行えるような簡便な方法を考案した。
また、その方法を用いて琵琶湖岸に堆積するマイクロプラスチックの調査を行った。