2020年11月19日(木) 秋の東山を歩く(南禅寺~永観堂~銀閣寺~平安神宮)

今日は快晴です。
しかも初夏を思わせるような気温となりました。
集合は、京都地下鉄の蹴上駅です。
蹴上駅を出発して暫く進むと「ねじりまんぽ」があります。
ここをくぐり抜けて南禅寺を目指します。

「まんぽ」はトンネルこのと。このトンネルは荷重に耐えるようレンガが斜めに積まれて、上のインクラインに対し斜めに掘られているので「ねじり」と言われます。
南禅寺の三門(普通は山門)前での記念撮影です。
「絶景かな、絶景かな」と見得を切るのを忘れました。
南禅寺は臨済宗の寺院で日本の禅寺の中で最も高い格式を持つそうです。
サスペンスドラマの名所「水路閣」です。
琵琶湖疏水の一部ですが、やはり建設当初は一部に景観阻害の反対があったそうです。
今やフォトスポットとなり、メンバーの方がシャッターを頼まれていました。
永観堂まで、やってきました。
入口に「検温所」があり、手のひらで測温しました。
永観堂は、正式には「禅林寺」といい、古来より「モミジの永観堂」と名付けして輝かしい歴史を持つ古刹ですが、本当に紅葉が綺麗でした。
一番良い日に来られたようです。
永観堂を出て、「哲学の道」に進みます。
粛々と哲学の道を進みます。
哲学の道は、西田幾太郎らが思索にふけりながら歩んだことから名付けられましたが、メンバーの関心はひたすらお弁当に集中しています。
滋賀の住民なので横を流れる琵琶湖疏水の談義をするとかを期待したい所です。
お昼になりました。
新型コロナ感染を考慮して、お店ではなく屋外での食事としました。
食事場所として幹事さんが選んだのは「南田児童公園」です。
公衆トイレが綺麗で、タクシー運転手の休憩スポットとしても有名です。
お昼休憩の後は、「銀閣寺」です。
この列は、寺院参拝人数制限で待っているところです。
草津市内の小学6年生が校外授業(修学旅行の代替?)に来ていました。
各班ごとにレポートのテーマが違うそうです。
銀閣寺内庭園の上部からの眺望です。

なお、銀閣寺(東山慈照寺)は金閣寺とともに相国寺の塔頭寺院だというのは初耳でした。
若い時に銀閣を訪れたときはもう少し綺麗だと思ったのですが、今日近くで見る銀閣は少々傷んでおりました。
前回の改修は、平成22年だったそうです。
銀閣寺を出たところでの記念写真です。
今日は気温が25度と暑かったので、話題の「もこもこソフトクリーム」を求める人が続出しました。
最後の目的地「平安神宮」です。
この時点で18000歩ほど歩いたので皆さんヘトヘトです。

この後、地下鉄東山駅で解散です。
皆さん、お疲れ様でした。