2025年4月23日 郷土理解
―近江の観光資源とボランティア(4)―
湖北の文化を訪ねるフィールドワークが実施されました。
長浜市高月町の「高月観音の里歴史民俗資料館」
渡岸寺観音堂(どうがんじかんのんどう)
国宝指定の十一面観世音菩薩像、国の重要文化財である大日如来像、阿弥陀如来像が安置されている。(撮影禁止のため画像はありません)
1570年(元亀元年)織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の間で行われた姉川の戦いの時、住僧・門信徒とともに観音像をはじめ多くの仏像をこの地に埋めて災禍を逃れたと伝えられている。
伊香具神社
伊香式鳥居という全国で唯一の形の鳥居
木之本町「糸とり工房」
お湯につけた繭から手作業で極細の糸を取り出し、複数本を束ねて巻き取る「糸取り」を見学しました。
三味線や琴といった邦楽弦楽器の弦の原糸に使用され、「邦楽器原糸製造」として文化庁の選定保存技術にも選定されています。