2019.5.13(月) 剪定実習 松の剪定(松のみどりつみ)
松の手入れについてお聞きし、園庭の松のみどりつみを実習しました。高所の作業なのでなかなか思うようにはいきません。
学生のできないところを先生が身軽に枝を渡りながらカットされ、伸び放題の松の木が風通しも良くなり涼し気でした。
2019年7月8日(月) 樹木の管理・剪定実習
剪定の目的
剪定とは、幹、枝、葉をただ単に切り除くという単純な作業ではなく、目的を考えに入れて、樹形を整える作業
1)美観上の目的
樹木本来の自然の美しさをいっそう発揮させるために不必要な幹や枝葉を剪定する
2)実用の目的
防風樹、遮蔽樹、緑陰樹などはある程度枝葉が混むように手入れする。
街路樹は交通の支障とならないように剪定
建物・施設の緑地や中庭などは、建築物や空間との調和を考える。
3)生理上の目的
風通しや日当たりを良くし、病気や害虫の発生を抑える。
風説害に備える
強い枝の生長を抑えて、花付き実付きを良くする。
幹や株の更新のために幹や枝を切る
* 強い日差しのなかでの作業でしたが、春先から新芽をのばした大学の前庭から道路沿いの樹木は、スッキリと気持良く
涼し気に剪定できました。
*午前の剪定授業のあと昼食前に、草が茂った花壇の草取りをしました。
2019年8月29日(木) 森の手入れ作業(びわこ地球市民の森)
盆もとうに過ぎたというのに連日真夏日と猛暑日が続く中、守山市にある『びわこ地球市民の森』にて選択講座を受けました。
午前中は森づくりセンター所長の江見様より「地球温暖化とびわこ地球市民の森」と題して温暖化の現状と対策、また、びわこ地球市民の森がめざす
森の姿のお話を伺いました。
午後からは平塚先生による森の手入れ作業の実技を受けました。
先生より伐採の仕方、注意点などお聞きした後、植樹され何年か経った木の間引き作業を行いました。
太いものは直径10cm以上もあり、切り倒すことに四苦八苦する人もいました。
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大学の裏の駐車場と雑木林の間にある桜の木を使って剪定と害虫と病気、木の管理を教えていただきました。
◆桜の手入れの後、春にみどり摘みをした松の剪定も行いました。
2020年11月30日(月) 樹木の診断と治療、樹勢回復
校内の弱っている樹木を使って治療の方法、樹勢の回復方法について教えていただきました。