2年間の学習成果をそれぞれの地域の活動に活かせるようにするシニアの学び場です
★びわこ環境学科 校外学習 |
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(校外学習項目) | 1.龍谷の森について 2.仰木周辺 3.ヨシ環境等 4.伊吹山自然観察 | |||
4.伊吹山自然観察 |
1.日時 : 8月22日(水) 10:00 ~ 15:00 | ||
2.内容 : 伊吹山山頂での自然観察・講義 (伊吹山もりびとの会、村居先生) 10:50~ 西登山道での自然観察 12:40~ 村居先生による講義(①伊吹山の植物、地質、動物について 等) 13:20~ 東登山道での自然観察 |
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山頂駐車場集合 強風で雲の流れが凄い | 山頂駐車場 時には雲の中です | 西登山道へ→自然観察開始 | |
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西登山道 | 西登山道ー琵琶湖がよく見えない | 頂上へ到着 皆さんお疲れ様でした | |
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頂上にて | 頂上にて | 頂上にてー全員集合 | |
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昼前より天気も好転ー琵琶湖も見える | 山頂にて村居先生の講義 | 東登山道へ→自然観察 | |
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東登山道 | 東登山道 | 東登山道 | |
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東登山道を下り、無事に山頂駐車場に到着 |
3.ヨ シ 環 境 等 |
1.日時 : 7月25日(水) 10:00 ~ 15:00 | ||||
2.内容 : ヨシに関する講義・観察等 10:00~11:00 淡海環境保全財団ヨシ苗育成センターにてヨシの観察・環境等について 淡海環境保全財団の職員の方より 11:00~12:00 ハスの群生について 他 村居先生 13:00~14:00 ヨシの働きについて 他 松田滋賀県地球温暖化防止活動推進員 14:00~15:00 ボックスによる琵琶湖の生態系について 他 井上滋賀県地球温暖化防止活動推進員 |
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3.場所 : 淡海環境プラザ 草津市矢橋町帰帆2108 他 |
2.仰 木 周 辺 |
1.日時 : 6月21日(木) 10:00~15:00 |
2.内容 : 成安造形大学での講義、フィールドワーク (講 義) 同大学 穴風先生、大原先生 (フィールドワーク) 上坂氏 (仰木自然文化庭園構想八王子組会長) 10:00~11:50 (講義内容) 「棚田の水循環システムについて ~大津市の仰木地区の事例から~」 ①里山の景観とは - 文化的景観 ②1000年続いてきた農村集落「仰木」 ③棚田から読み解く「里山の知恵」 ④)棚田とは ・日本の棚田百選 ・滋賀の棚田 ・棚田の機能 ・土壌の保全 ・生態系の保全 ・教育的機能 ・棚田の維持管理 ・水利用と井堰(イゼ) ・井堰親制度 ・夏の番水 ・農業と祭り 等 ⑤みえてきた様々な問題 ⑥新しい取り組み 12:50~15:00 (フィールドワーク) 上仰木地区 - 棚田、上仰木自治会館・薬師堂、元三大使の道標 他 平尾地区 - 馬蹄形の棚田他、棚田桜 他 |
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3.場所 : 成安造形大学 滋賀県大津市仰木の里東4-3-1 |
1.龍 谷 の 森 |
1.日時 : 4月11日(水) 10:00~15:00 | ||
2.内容 : 龍谷大学での講義、龍谷の森観察、フィールドワーク (龍谷大学 宮浦教授) 10:00~12:30 フィールドワーク 「大学が持つ里山」 約2時間超の間、先生に案内いただき「龍谷の森」の観察を行い 大変有意義なフィールドワークでした (観察の様子については下記の写真をご覧ください) 13:30~15:00 (講義内容) 「里山の利用方法、森林の保全方法等」 ・里山の歴史と現状 ・里山景観における物質とエネルギーの流れ ・デ.レーケの山腹工法 ・里山の変化 ・タケの大繁殖 ・鳥獣害問題 ・ナラ枯れの拡大 等 |
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・龍谷の森 森林観察タワー 高いですね、怖くないですかね 頂上から下の左の写真のような 森の様子が見られます (写真提供有難うございます) |
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3.場所 : 〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5 |
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(校外学習項目) | 1.滋賀県立大学での環境学習 2.びわこ地球市民の森 3.西の湖周辺 4.湖北野鳥センター | |||
5.湖南中部浄化センター |
(上記1~4の項目に戻るときは各項目をクリックください) | |||
5.湖南中部浄化センター |
1.日時 : 平成30年 2月28日(水) 13:30 ~ 15:00 | ||
2.内容 : 自治体における下水道処理 概要説明 施設見学 13:30~14:10 職員の方より概要の説明 ・下水道の役割 ・浄化センターのしくみ ー 汚泥処理 ・高度処理のしくみ ・下水道を大切に ・処理場の計画と概要 ・下水道普及率と琵琶湖への流入河川の水質 等 14:10~15:00 施設の見学 |
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3.場所 : 〒525-0066 滋賀県草津市矢橋町字帰帆2108番地 TEL 077-564-1900 |
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4.湖北野鳥センター | ||
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★湖北野鳥センター 長浜市湖北町のびわ湖岸は1988年に「湖北町水鳥公園」 として整備され、中心施設として「湖北野鳥センター」が開設 された、その目的はびわ湖に生息する水鳥たちの生態を学 び、多くの人に関心を持ってもらうことで水鳥をはじめとする 自然環境の保護を啓発することです 1993年にびわ湖がラムサール条約に登録され、1997年 に環境省により「琵琶湖水鳥・湿地センター」が併設された |
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1.日時 : 平成29年12月6日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 湖北の野鳥観察(説明と観察) 及び フィールドワーク |
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午前:10:00~12:00 湖北野鳥センター 上田氏 「湖北の野鳥について」の講義 及び 観察 (講義内容) ー「湖北野鳥センターバードウォッチングガイド」より 1.湖北は野鳥の宝庫 ・湖北野鳥センター周辺の湖岸は多くの野鳥が観察される場所である ・今まで確認された野鳥は52科243種に及び滋賀県全体(約340種類)の70%以上 を見ることができる 2.遠浅の湖岸 ・センター周辺はびわ湖の中でも有数の遠浅の湖岸であり、浅い場所をたどれば沖合 600m付近まで人が立てる浅瀬が存在する ・びわ湖の原風景とも言われ、野鳥のみならず魚類や貝類、水生植物の宝庫である ・冬季には水鳥が集まる場所として知られている、これは水鳥のエサとなる水草やエビ 魚などが豊富にあり、また休息できる浅瀬が広範囲にあると考えられている 3.ライヴ映像による湖岸の水鳥の観察と解説 ・オオハクチョウ、コハクチョウ、オオヒシクイ、カモがエサを捕ったり、寝ている様子等 の説明 4.滋賀県の三大スターと称している水鳥 ・オオワシ(天然記念物)→体調1m、両翼2.4mにもなる巨大な体に、白い肩羽と黄色 いくちばしが目立つ美しいワシ、「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれている ・コハクチョウーびわ湖に10月中旬ごろシベリアから親鳥とともに渡ってくる、真白でとて 美しい、灰色の羽をしているのは今年生まれた幼鳥です ・オオヒシクイ(天然記念物)→びわ湖に飛来するヒシクイは亜種オオヒシクイと呼ばれ、 全体的に大型でくちばしが長い顔つきをしている、毎年9月末に第一陣が飛来する |
(観察内容) | ||
湖北野鳥センター 上田さんのご案内でコハクチョウ、オオワシの観察を行い、数十羽 のコハクチョウのエサを捕っている様子及びオオワシの綺麗な姿を見ることができた ![]() ![]() ※オオワシについては、「湖北野鳥センターバードウォッチングガイド」を見てください(撮影した画像は有りません) |
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午後:13:00~15:00 「フィールドワーク」 湖北の自然環境 村居先生による講義及びフィールドワーク (講義内容) 1.湖北の河川の水害防止の取り組みについて ①西野水道→余呉湖からの水は山本山の裾を回り琵琶湖に注ぎますが、途中にある 西野は水害に苦しんでおり解決するためには西側の山を堀り琵琶湖へ通すしかあり せんでした、江戸時代後期、充満寺住職恵荘師が提案し、天保11年(1840年)から 工事が着手され、工事は固い岩盤などにより難航したが弘化2年(1845年)に水道 が貫通しました 〇西野水道→「近江青の洞門」と言われ、全長約240m、高さ約1.5m~4m 横幅約1.2mです ②田川カルバート→姉川と高時川(妹川)が合流し琵琶湖に注ぎます、さらに合流地点 に田川があり高時川に合流している、高時川は流水量が多く河床が上昇し田川の水 が高時川に流れにくくなり上流部は水害が発生し、田川沿いの集落は大きな被害を 被っていました、これを解決するため、 ・江戸時代末(1862年)に高瀬川の下に木の伏樋(=トンネル)、新川及び逆流を防 ぐ「逆水門」が完成 →但し、トンネル1つでは十分な排水は出来ず、また木も腐る ・明治時代(1883年)に2連式のコンクリート、煉瓦、石でできたトンネル完成 ・昭和(1966年)に今までの2倍の排水能力を持つ現在の「田川カルバート」が完成 |
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湖北野鳥センター | センターから琵琶湖を撮影 | 講義風景 | 琵琶湖のライヴ映像と解説 | |
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水鳥の様子 | 水鳥の観察中 | 同 左 | オオワシの観察中 | |
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観察のため移動中 | コハクチョウを観察中 | オオワシを観察中 | 同 左 | |
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講義中(西野水道前建物) | 西野水道入口 | 西野水道出口 | 西野水道出口前琵琶湖 | |
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余呉川放水路西野トンネル | 逆水門模型 | 田川前土手の上 | かなり下に田川が流れている | |
3.場所 : 湖北野鳥センター 〒529-0365 滋賀県長浜市湖北町今西 TEL 0749-79-1289 |
3.西の湖周辺 | ||
1.日時 : 平成29年11月8日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 西の湖周辺での環境体験学習 |
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午前:10:00~12:00 東近江環境自治協議会 丹波先生 「地域住民による西の湖保全と地域おこし」の講義 |
(講義内容) | ![]() *西の湖の面積は約219㏊ 現存する琵琶湖の内湖で面積は最大 |
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1.はじめに | |||
・西の湖は数多くの琵琶湖の内湖が干拓などにより消え ていく中で奇跡的に残された |
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・戦時中、食料の自給自足を高めるために、小中の湖の 干拓工事が着手され、1947年に干拓は完成した、 これを機に琵琶湖周辺に点在する内湖の干拓が進んだ |
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・内湖の水深は平均1.5mで、湖底は流れ込む川が運 んできた泥と砂が適度に分布、湖岸は殆ど砂洲で所々 にヨシ原があった |
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・干拓地の泥を巻き込んだ排水は(湖面より低い干拓地 には水が浸み込むため常時排水が必要)西の湖に排 出され排水溝に近い湖底を泥で覆ってしまっている、 では、残った内湖をどうすれば昔の内湖に戻せるのか 先ず、湖底に溜まった泥土をバキュウムポンプで吸い 上げ、砂地、砂利地、粘土地、泥炭地など多様性を持 たせる(→多様な生き物が育つ湖になる) |
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2.「東近江水環境自治協議会」立ち上げ(2007年7月) (1)全体活動の2つの重点目標 ①西の湖の保全と干拓された湿地の再生 ・失われた湿地や湖岸のエコトーンを回復させ、貝、ぼてじゃこ、はや、もろこ、トンボ等を 復活させる ②ヨシ原の再生 ・但し、西の湖の流域にある100㏊のヨシ原の内ほとんどが私有地であるため手入れさ れずに放置される、さらに私有地であるため行政も対応が難しい状況 |
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3.西の湖ラムサール条約登録へ(2008年) | |||
午後:13:00~13:40 村居先生 「内湖について」 の講義 | |||
(講義内容) ・琵琶湖周辺にはかって多くの内湖が形成され、水深が浅く、ヒシや水草が生い茂り周囲に はヨシやマコモが生えていた ・内湖はコイやフナなどの魚たちの格好の産卵場所であり、稚魚の生育の場所でもあった、 水草も刈り取られ田畑の肥料として用いられていたようです ・琵琶湖の内湖は次々と干拓されて水田に変わっていきますが、もともと低い土地ですので ポンプアップする必要がありますが、西の湖でも干拓地と内湖の水面の差があってポンプ で排出している 等 午後:13:40~15:00 丹波先生のご案内により西の湖の見学・散策 |
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3.場所 : 安土B&G海洋センター 及び 西の湖周辺見学・散策 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5428 TEL 0748-46-4647 |
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安土B &G海洋センター | 丹波先生による講義 | 村居先生による講義 | 数名が昼休み湖岸まで | ||
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丹波先生・村井先生のご案内で西の湖周辺(旧大中の湖・小中の湖、ヨシ原など)を見学・散策 | |||||
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2.びわこ地球市民の森 | ||
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森づくりセンターへ集合 | 各種展示資料 | 講義中(午前) | ||
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講義中(午後) | さあ 森の見学に出発です 職員の方のご案内 及び 詳細説明を聴いている | |||
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ハマヒルガオの群生 | 職員の方のご案内 及び 詳細説明を聴いている |
1.滋賀県立大学での環境学習 | ||
1.日時 : 平成29年10月25日(水) 10:40 ~ 15:40 2.内容 : 「水の重要性と異常性・水質及び汚濁負荷の測定法」の講義と施設見学等 午前:10:40~12:40 金木先生 「水の重要性と異常性」の講義 (講義内容) 1.水の重要性 ①水をめぐる国際紛争の元になる、水商売の元になる(水の輸出) ・日本も屋久島などの水を中東に輸出している ・日本は降水量は多いが1人当たりの水資源は世界平均の1/5 ②新生児の体重の75~80%は水、成人は60~65%(脂肪分が増加) 老人は50~55%(細胞内の水分量の低下) ③地球のエアコン装置の役割 地球の平均気温 15度℃位、金星 約475℃位、火星 約-120~24℃位 2.日本の水問題 ①水は輸出しているが水資源大国ではない ②水使用量については、農業用水は横這い、工業用水は減少傾向、生活用水 は増加している 3.世界の水問題 ①人口増大による水供給の逼迫 ・河川水は地球上の水の0.0002%にすぎない ・森林破壊(燃料用、農地化)に伴う保水力の低下 ・森林破壊、農地拡大は生物絶滅の危機を招きつつある(年100種が絶滅) ②水需要の拡大 ・農業用水→灌漑面積の増加 ・工業用水の増加→途上国の工業化 ・生活用水の増加→途上国の都市化の進展 4.水の異常性 ①三態を地球上で同時に取る唯一の物質 ・気体(水蒸気)、液体(水)、個体(氷)の三態を同時に取る ②個体が液体に浮かぶ ・氷になると密度は11/12になり体積は約1割増加する ・海洋の氷結を防止(冬に凍結しても夏には溶ける) ・土壌の生成 ③熱容量が著しく大きい ・温まりにくく冷めにくい→気候の変化を和らげる ④ほとんどの物質に対して溶媒となり、しかも不活性 ・他の物質と化合しない ・ミネラルを溶かしこむ ・水質汚染、水質汚濁を招く ⑤表面張力や付着力が大きい ⑥宇宙での分布が希(太陽系の他の惑星には氷、霜、水蒸気のみ) 午後:13:40~15:40 金木先生 「水質及び汚濁負荷の測定法」の講義及び各種測定 (講義内容) 1.水質汚染と水質汚濁の違い ①水質汚染 →生物等にとって毒となる物質が流入し汚染すること ダイオキシン、トリクロロエチレン、メチル水銀(水俣病の原因)など ②水質汚濁 →直接生物には毒とならないが、生態系を変化させて、生物などに 毒として作用する物質を生み出すこと N・Pの増加→富栄養化→赤潮・アオコの発生→腐ると酸欠状態 2.水質測定 ・P H(水の酸性、アルカリ性を示す指標→中性はPH7、酸性は7より小さく アルカリ性は7より大きい) ・E C(電気伝導度→電気の通り易さ) ・D O(溶存酸素量→有機物による汚濁が著しいほど低い値を示す ・透視度(濁りの指標→上部から透視し底部の標識版の二重十字が初めて識別 できるときの水槽の高さ) ・S S(懸濁物質、浮遊物質→この値が高いと透明度が悪化する) ・BOD(生物化学的酸素要求量) ・COD(化学的酸素要求量) 3.別棟実験室及び大学内の小川で、PH・EC・透視度・流速などの測定 |
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3.場所 : 滋賀県立大学 交流センター 7・8研修室 他 〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 TEL 0749-28-8200 |
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大学バス停前集合 | 講義前 | 水環境に関する講義中 | 同 左 | |
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図書館入口 | 何かを指さしている? | 上にはドーム上の窓がある | 各種測定中 | |
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各種測定中 | 同左 | 透視度の測定中 | 流速の測定中 |
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<1年前期 校外学習報告>に戻るときはここをクリック> |
(校外学習項目) | 1.吉川浄水場施設見学及びカワニナ調査 2.水のめぐみ館 「アクア琵琶」 3.木戸方面・日映志賀 | ||
4.彦根地方気象台とプランクトン観察 5.木戸・志賀(再生可能エネルギー) 6.沖島について (上記1~5の項目に戻るには各項目をクリックください) |
6.沖島について | ||
1.日時 : 平成29年8月23日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 沖島に関する講義及び自然観察等 午前:10:20~11:00 村居先生による講義 (講義内容) 沖島は淡水湖にある島では日本で唯一人が生活する島であり、ほとんどの人が 漁業に従事しているこの島では生活に必要な物資、エネルギーはどうしているの でしょうか、住民の方、ガイドさんからお話を聞いたり、集落を見学したりして長い 歴史を刻んできた沖島の社会的、文化的背景を感じて頂きたい :11:00~12:00 西居氏(沖島コミュニティセンター)よる講義 (講義内容) ・滋賀県では「世界農業遺産」の認定を目指している ・「橋板」の利用(昭和30~40年代 上水道整備に伴い役目を終えた) ・琵琶湖の漁獲量は乱獲、外来魚等の影響で比べられないほど減少している (質問に返答) ・沖島の読み方は、おきのしま、おきしま どちらでも良い(質問に返答) ・タツベ(底に沈め魚類を捕らえる円い小籠)について 等 :13:00~14:40 沖島内観察 ガイドさんのご案内により、沖島コミュニティセンターを出発し住宅地を進みながら 奥津嶋神社・蓮如上人御旧跡・西福寺・旧沖島小学校跡・現沖島小学校を観察後 沖島漁港に戻りました ※沖島について 沖島は琵琶湖の沖合1.5㎞のところに位置し、面積1.5㎢、周囲6.8㎞で琵琶湖最大の 島です、また、日本で唯一人が住む湖上の島であり、本格的に人が住んだのは保元・平治 の乱(1156年~59年)時の源氏の落武者のようです、島民は約350人位です |
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3.場所 : 沖島及び沖島コミュニティセンター | ||
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長命寺港より乗船 | 船内の様子 | 沖島が見えてます | 沖島の集落 | 伊崎寺際を通る | |
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村居先生講義中 | 西居先生講義中 | さあ、沖島観察に出発 | 奥津島神社の鳥居及び境内(階段が急です) | ||
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蓮如上人御旧跡 | 西福寺 蓮如上人真筆及び境内 | 小学校校舎 | 漁港に向かっている |
5.木戸・志賀 (再生可能エネルギーについて) | ||
1.日時 : 平成29年7月26日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 再生可能エネルギーに関する講義及び水力発電の見学・実習 午前:10:00~12:00 青木先生による再生可能エネルギーに関する講義 (講義内容) ・人類とエネルギーのかかわり 電気の発見、発電機の実用化、火力発電所の建設、白熱球の発明 ・エネルギーの現状 石油、石炭、天然ガス、原子力、水力等の比率 ・主要国の電源別発電電力量の構成比 ・エネルギーの自給率の国際比較 2015年 日本 約6%、アメリカ 約86%、ロシア 約183% ・再生可能エネルギー固定価格買取制度 ・再生可能エネルギーの種類 太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマス発電、中小水力発電、 海洋エネルギーによる発電(波力・海流・潮汐力など) 午後:13:00~15:00 ・中小水力発電所見学及び実習 (内 容) ・比良マイクロ水力発電所小屋及び山道を取水口まで登り見学、途中道幅 が狭いところ、滑りやすいところがあったが皆さん無事に辿り着きました 森の中のため、空気はヒンヤリ、水は冷たくとても気持ち良い一時を過ご しました ・その後、ある建物内の高低差のある水路で、ラセン式ピコ水力発電装置 により発電の実習を行いました、同発電装置は超低落差、小水量で発電 (3~10W位)でき街灯や獣害防止用電柵に利用できるようです 大きさは 28×38×109㎝ 重さ約19㎏でありそれほど大きなもので はありません |
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3.場所 : 大津市立木戸公民館 木戸市民センター 大津市木戸58番地 TEL 077-592-1124 旧比良リフト乗り場付近 |
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比良マイクロ水力発電所小屋前で先生の説明を聴いている | 比良マイクロ水力発電所小屋内です | 水力発電所の取水口まで山道を登っている | 取水口(中央青い所) | ||
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水力発電機を水路まで運んでいる | 発電機をセットしている | 発電機のセットが完了しLEDが明るく光っている |
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4.彦根地方気象台とプランクトン観察 | |||
彦根地方気象台のホームページはここをクリック |
1.日時 : 平成29年6月21日(水) 10:15 ~ 15:30 2.内容 : 滋賀の気象環境・大気環境及び 琵琶湖のプランクトン(ビワクンショウモ)と水質についての実習 午前:10:30~12:00 彦根地方気象台の職員からの講義及び施設見学 (講義内容) 滋賀県の気象特性と天気予報・気象情報の利用について (1)彦根地方気象台の歴史 ・明治26年9月 滋賀県彦根測候所として設立され、同年10月より 1日6回の気象観測を開始 ・昭和32年9月 彦根地方気象台へ昇格 ・平成25年10月 3課制(総務、防災業務、技術)を廃止し、監理官 (業務、危機、防災、観測予報)を配置 (2)彦根地方気象台の仕事 ①防災業務 ・気象災害(地震、津波、火災気象)が起こるおそれがある場合に予想 される現象の強さに応じ注意報や警報を発表している ②予報業務 ・天気予報 明後日までの天気・風、最高・最低気温、降水確率などを予報、 1日3回 5時、11時、17時に発表している ・週間天気予報 翌日から向こう1週間の天気、最高・最低気温、降水確率などを予報 毎日11時と17時に発表している ・季節予報 1ヶ月、3ヶ月、暖候期、寒候期、異常天気早期警戒情報など、それ ぞれの期間の平均的な気候の特徴や平均気温、降水量などを予報 発表している ③観測業務 ・地上気象観測 様々な気象現象(気圧、気温、湿度、風、降水量、雲、日照など)を 観測して、監視、解析、通報などを行っている ・地震観測 彦根市城町他6ヶ所に震度計、地震計を設置し観測、通報を行ってい る ・生物季節観測 同気象台では食物は12種目(16現象)、動物は11種目(11現象)に ついて観測を行っている (サクラ、ウメの開花、ツバメの初見、ウグイスの初鳴 など) ④電力・農業気象業務 ・電力の供給や交通の確保のため、関係先に雷雨、大雨の状況、台風 の位置などを知らせている ・農業に関する情報(霜注意報、農業気象速報など)を作成・提供などを 行っている |
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彦根地方気象台全景、第一庁舎(左)はレトロな建物です | 敷地内「さくら」の標本木です | 気象に関する講義前風景 | 職員の案内で展示室の見学をしている | 同左 | ||
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職員の案内で展示室の見学をしている | 第一庁舎上の風速計などの説明を受けている | 「さくら」等の標本木の説明を受けている | 観測予報管理官室にて気象予報等の説明を受けている | 同左 |
午後:13:15~15:15 村居先生によるプランクトンに関する講義及び実習 (講義内容他) ビワクンショウモの顕微鏡観察とその変形割合の測定を行い水質との 関連について考える ビワクンショウモ(琵琶湖の固有種)は植物プランクトンであり、基本的 にきれいな同心円形をしているが、琵琶湖の水質の悪化により形態に 異常が見られている、今回、湖水を観察することにより正常型、変形型 の割合を調査(顕微鏡12台)しました、結果は変形型が50%強でした (調査の方法により割合が変わる) この変形は、実験では農薬や洗剤等で高頻度で発生することは確認 されていますが、変形がどのようなしくみで発生しているかは分かって いません |
琵琶湖のプランクトン情報はここをクリック (ビワクンショウモの写真が載っています) |
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高校正面入口です | 先生からプランクトンを受けっとている | 顕微鏡で調査を行っている | 同左 | 各班より調査結果(正常・変形)の報告している |
3.場所 : 彦根地方気象台 〒522-0068 彦根市城町2-5-25(観測予報管理官室) TEL 0749-22-6141 |
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彦根工業高校 〒522-0222 彦根市南川瀬町1310 TEL 0749-28-2201 |
3.木戸方面・日映志賀 | |||
1.日時 : 平成29年 6月 7日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 地球温暖化講義と堆肥化プロジェクト「伊香立コンポストセンター」見学 午前:10;00~12:00 青木先生による「地球温暖化とは?」の講義を受けました (講義内容) ・地球の歴史と大気組成の変遷 地球の進化(酸素の発生)、二酸化炭素濃度、 人類とエネルギーのかかわり、 循環代謝型エネルギーから貯蓄取崩し型エネルギーへ 各発電からの二酸化炭素排出量 等 ・地球温暖化について 温室効果による地球の温暖化、日常社会から出る二酸化炭素、 平均気温の変化、東京と北半球の年平均気温の変化、 二酸化炭素の化石燃料からの排出量と大気中の濃度の変化、 地球平均の海面水位の長期変化 等 ・温暖化の原因はCO₂か? COP21について、南極の氷中の空気の調査 等 ・日本のめざす再生可能エネルギー 今後の発電方法の見直し 等 午後:13:30~15:00 堆肥化プロジェクト 「伊香立コンポストセンター」施設見学 伊香立コンポストセンターは2010年に設立され、大津市補助事業 として操業を開始しました 毎日の生活の中から出るゴミの半分近くが生ゴミであり、焼却する ことによって温暖化の原因になる多くの二酸化炭素を排出するとと もに焼却灰の処理問題なども発生します、このような問題を解決す るために、大量の生ゴミを減らし、それを資源に変えていこうとする 行政や住民・企業など街ぐるみで取組んでいます ・生ゴミ堆肥化の循環システム ①各家庭から出た生ゴミをエコポストへ投入する エコポストは約200箇所(一部地域)に設置している ②自社車両にてエコポスト回収、入れ替え、センターへ搬入する ③センターにて生ゴミ量を軽量する ④センターで各工程を経て堆肥化する ・一次発酵棟へ搬入(微生物により堆肥化、一次発酵は約20日間) ・二次発酵棟へ移動(二次発酵は約40日間、通気・脱臭を行う) ・製品保管庫へ移動(スプーン等の異物除去、袋詰め) ⑤袋詰した堆肥は各家庭に還る |
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先生の講義を受けています | エコポストセンター正門前からの一次発酵棟です | センターの職員からの概要説明を聴いている | 一次発酵棟前にて職員からの詳細説明を聴いている | 発酵中、 水蒸気が凄いですね(60~70℃) | ||
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清掃済?のエコポストです | 一次発酵棟出口、匂いは殆ど有りません | 二次発酵棟にて職員からの説明を聴いている | 製品保管庫にて異物除去、袋詰めをしている | スプーン、ハサミなどの異物が出てくる |
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施設見学終了後に先生及びセンター職員の方もまじえた 記念写真です(少し大きくしています) 今日は生憎の雨でしたが、皆さん好奇心は旺盛で各工程 でいろいろ質問をされていました、皆さんにとっても身近な 事なので興味深々のようです 蛇足ですが、雨のせいか途中で道に迷った人もおりました がこれもご愛嬌ですね |
3.場所 : 木戸公民館 大津市木戸58番地 木戸市民センター内 TEL 077-592-1124 | |||
伊香立コンポストセンター 大津市伊香立北在地町515 TEL 077-598-3611 |
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2.水のめぐみ館 「アクア琵琶」 | ||
1.日時 : 平成29年 5月24日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : アクア琵琶 施設見学等と講義・南郷洗堰流水調整施設見学 午前:10:00~11:00 アクア琵琶職員からビデオにより、琵琶湖の概要、天ヶ瀬ダム、 白虹橋(宇治市道、自碇式吊床版橋)の紹介等 11:00~12:00 村居先生より「琵琶湖と水」に関する講義及びアクア琵琶施設の ご案内してもらいました ①講義内容 ・琵琶湖の成り立ち 琵琶湖の水の収支、 琵琶湖の水温 等 ②施設見学 ・旧瀬田川洗堰模型、琵琶湖の水位、 琵琶湖治水の歴史、瀬田川洗堰コーナー 階段(琵琶湖と天ヶ瀬ダム、大阪城天守閣の高さ) 等 ③雨たいけん ・雨量 5㎜、35㎜、187㎜、600㎜/hの体験 午後:13:00~14:00 南郷洗堰施設の見学 (国土交通省近畿地方整備局 琵琶湖河川事務所職員) ・現在も一部残っている旧洗堰施設(明治38年完成)から新洗堰 (昭和36年完成)及びバイパス水路(平成4年完成)、最後に、 施設制御室を見学 14:00~15:00 「琵琶湖、淀川水系の治水・利水・環境」に関する講義 (国土交通省近畿地方整備局 琵琶湖河川事務所職員) 講義内容は ・琵琶湖は2府2県約1450万人の生命を支えている ・琵琶湖の水位(19ヶ所)、雨量(20ヶ所)、積雪量(6ヶ所)等を毎日 計測している ・琵琶湖の水質調査(透明度、プランクトン、BOD、CODなど50項目) を実施している ・洗堰は大雨時、雨不足時、洪水防止の流量調節を行っており、 現状最大800㎥/Sの疎水能力を持っている ・琵琶湖の洪水の特徴について ・琵琶湖総合開発事業について 等 ※琵琶湖総合開発事業について (琵琶湖ハンドブック改訂版より) 1972年の制定された「琵琶湖総合開発特別措置法」に基づいて 1972年から1997年の25年間にかけて実施され、 ・琵琶湖の水質や恵まれた自然環境を守るための保全対策 ・琵琶湖周辺の洪水被害を解消するための治水対策 ・琵琶湖の水をより有効に利用できるようにする利水対策 の三つの柱により構成されました |
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3.場所 : 水のめぐみ館 アクア琵琶 〒520-2279 大津市黒津4-2-2 TEL 077-546-7438 国土交通省近畿地方整備局 琵琶湖河川事務所 〒520-2279 大津市黒津4-5-1 TEL 077-546-0844 |
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アクア琵琶正面玄関 綺麗な建物です |
先生の講義 | 旧南郷洗堰を再現し ている(1Fロビー) |
雨たいけん (最大600mの体験可) |
退館時びわ環歓迎の 案内有り |
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旧南郷洗堰です 趣ありますね |
新南郷洗堰です 機械的ですね |
バイパス水路の施設 | バイパス水路の凄い 流出量です |
画像を見ながら講義 を受けている |
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1.吉川浄水場施設見学及びカワニナ調査 | |||
吉川浄水場のホームページはここをクリック |
1.日時 : 平成29年 4月19日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 吉川浄水場の概要説明と施設見学及びカワニナの個体密度調査 午前:10:00~11:00 浄水場職員の方から、琵琶湖から取水し脱臭処理、凝集沈でん、 急速ろ過、消毒、各市の受入池への送水、制御システム等まで の施設概要の説明を受ける <水道用水(除く工業用水)について> ・給水対象又は給水地域 草津市、守山市、栗東市、野洲市 湖南市 (5市) ・給水人口 約38万人 ・日平均給水量 約57千㎥(最大給水量 約81千㎥) ・給水開始 昭和53年8月11日 (※吉川浄水場作成資料より、給水人口・日平均給水量は平成26年度末時点) 11:00~11:40 職員の方の案内で各施設(取水口~施設制御室)を見学しました |
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・施設の概要説明を受けた後、職員の方の案内で先ず取水口から各設備の説明 を受け、最後に設備制御室で終了しましが、皆さん真剣な面持ちで聴いておりま した、それほど大きな設備とは思いませんでしたが、約40万人弱の水道用水を 供給していると思うと驚きです |
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午後:13:00~14:30 カワニナ(ホタルの幼虫の餌になる巻貝)が生息している川で個体 密度調査に先だち、村居先生より個体数及び周りの環境の調査の の方法について説明の後、5つのグループに分かれ調査を開始し ました 尚、調査個所は(A)ホタルの森資料館横の小川(B)金森川6-4 (水質調査地点) (C)金森町農業用水と思われる小川 で各3回 実施し、結果は個体数は各々平均 9.6匹、0.3匹、20.0匹と なりました 14:30~15:00 村居先生からカワニナ等に関する講義 個体が一定面積中にどれくらいいるかを個体群密度というが、その 測定方法としては、方形枠法(植物・動かない動物)と標識再捕法 (動き回る魚等の動物)があり、今回、カワニナは動きが少ないので 方形枠法で調査しました ホタルにとって幼虫のときはカワニナが生息している川が必要条件 であり、さらに、さなぎになるための土手(草地・土等)の良い環境が 必要です |
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・調査方法の説明後、 各グループに分かれA、B、C地点でカワニナの個体数調査をしましたが、 皆さん童心にかえったように、川に入りグループ内でいろいろ声掛けしながら調査していました、 本当に楽しそうでした |
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調査に出発するところ | ホタルの森資料館 | A地点で調査中 | 同じくA地点で調査中 | B地点で調査中 | |||
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同じくB地点で調査中 | C地点で調査中 | 同じくC地点で調査中 | 同じくC地点で調査中 | カワニナ等の講義 | |||
3.場所 : 吉川浄水場 滋賀県野洲市吉川 3382 TEL 077-589-3280 カワニナ調査・講義 守山市民ホール及びその周辺 |
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(校外学習項目) | 1..栗東自然観察の森 2.高島市 川端(カバタ) 3.琵琶湖博物館 4.草津クリーンセンタ― 5.あいとうエコプラザ菜の花館 (上記1~4の項目に戻る場合は各項目をクリックしてください) |
5.あいとうエコプラザ菜の花館 | |||
あいとうエコプラザ菜の花館のホームページはこちら |
1.日時 : 平成29年3月22日(水) 10:10 ~ 15:00 2.内容 : あいとうエコプラザ菜の花館での研修、体験学習 午前:10:10~10:45 村居先生よる菜の花館等に関する講義 ・地域内資源循環システムについて ・カーボンニュートラルについて ・水素社会について 等 10:45~12:00 【研修】 菜の花館の取組み、経過、菜種の栽培・収穫・搾油、廃食油の回収 BDF精製・利活用、粉せっけん作り、菜の花プロジェクトの波及効果 もみがら炭化等 NPO法人愛のまちエコ倶楽部 午後:13:00~15:00 【体験】 廃食油からBDF(バイオディーゼル燃料)作り、施設見学、BDF燃料車 運転体験等 NPO法人愛のまちエコ倶楽部 |
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3.場所 : あいとうエコプラザ菜の花館 (滋賀県東近江市妹町70番地 TEL 0749-46-8100) |
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あいとうエコプラザ菜の花館全景 | 各自ロビーの各説明文をみているところ | メタノールと水酸化カリウムを混ぜた溶液を廃食油に加え攪拌しているところ | 1時間程度経過後粗BDFとグリセリンが分離しはじめているところ | もみがらより作ったくん炭(土壌改良剤)の詳細説明を聴いているところ | ||
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BDF製造設備及びその製法について詳細説明を聴いているところ | 菜の花より菜種油を製造し瓶詰めしているところ | BDFカートに試乗しているところ |
4.草津クリーンセンター | ||
1.日時 : 平成29年3月1日(水) 10:00~11:30 2.内容 : ゴミ処理の流れ、方法を学ぶことにより、ゴミの行方を知ると共に、ゴミの減量化、 分別の徹底およびリサイクルの推進などの理解を深める (焼却ゴミについて) ・一般廃棄物焼却ゴミ量 一日当たり 約150t(但し、年始は 約300t) ・ 〃 年間処理量 30,000t ~ 35,000t ・トラック台数 一日当たり 100台 ~ 150台 ・燃焼温度 900度超 (800度以下になるとダイオキシンが多く発生する) ・焼却灰の処理 大阪湾埋立てに使用される ・草津市の分別 11種類(焼却ゴミ類、古紙類、プラスチック製容器類等) |
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3.場所 : 草津市クリーンセンター (草津市馬場町1200番地) | |||
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事務所前に各自集合しているところ | 職員(案内の方)と挨拶しているところ | 主要建物(焼却炉設備3基)の外観 | ゴミ収集車の計量をしているところ | 焼却炉制御室で概要を聴いているところ | ||
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職員からセンター内各設備の説明を受けているところ | コンポ―されたプラスチックをトラックに積込んでいるところ(リサイクルされる) | 圧縮コンポ―されたペットボトル(再生工場→リサイクルされる) | 見学後ビデオにより詳細説明を受けているところ | 建設中の新クリーンセンター(平成30年稼働予定)発電設備も併設予定 |
〇 | 循環型社会について 循環型社会とは、廃棄物の発生をできるだけ抑制し、廃棄物のうち有効利用が可能なものを循環資源として利用し、適正な処理を実施することにより、天然資源の消費を抑制し環境への負荷をできる限り低減させる社会のことです |
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環境省第三次循環社会形成推進基本計画の概要(法体系他)参照 |
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3.琵琶湖博物館 | ||||
1.日時 : 平成29年2月8日(水) 10:00~15:00 2.内容 : 琵琶湖に関する講義及び体験学習 |
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午前 村居先生による外来生物による生態と影響の解明及び防除・抑制方法の開発及び 湖と人々との関わりについての講義 講義終了後は先生のご案内で琵琶湖博物館見学 午後 博物館の講師より外来種が脅かす生物多様性に関する講義及び 体験学習として、琵琶湖のプランクトンの採取・観察 |
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3.場所 : 琵琶湖博物館実習室1 | 琵琶湖博物館ホームページはこちら | |||
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博物館からプランクトン採取のため湖岸へ行くところ | 講師にプランクトンの採取方法を習っているところ | 湖岸にて各グループ毎にプランクトンを採取しているところ | ||||
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最初に顕微鏡の調整方法、パレットセット方法など習った後、各テーブル毎にプランクトンの観察を開始しました、皆さん何十年ぶりに観るプランクトンに興味深い様子 でした |
2.高島市 川端(カバタ) | |||
1.日時 : 平成28年11月2日(水) 10:00 ~ 15:00 2.内容 : 針江生水の郷 川端(カバタ) ~今も生き続ける「生命の水の循環社会」生活との関わり~ 〇かばた散策と水文化、環境への取組みの学習、地域の人とのふれあい 午前 村居先生による川端等に関する講義及び各家庭の川端とエコな生活を見学 NHK【里山命めぐる湖辺】の舞台となった船着き場の見学 午後 針江生水の郷委員会の方と交流し、川端を守る取組み、地域と行政が共に 環境を守る取組み等を学習 |
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3.場所 : 針江公民館 | |||
・ガイドさんの案内で針江公民館を出発し、川端(カバタ)及びエコ生活を見学(小川には大きく鮮やかな鯉が泳いでいます) |
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・魚のゆりかご水田(湖魚が産卵・成育できる水田環境を取り戻す)及びNHK【里山命めぐる湖辺】で紹介された船着き場の見学 |
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<針江の川端(カバタ)について> | ||
湖西の高島市針江地区では、安曇川の伏流水が豊富に湧き出て、各家は庭先や台所の一角に湧き水を溜める池をつくり日常生活に利用しています。これが「カバタ」と呼ばれています。これらは、「針江の生水」として環境省から「平成の名水百選」にも選定されました。代々受け継がれてきた伝統的な「カバタ」の利用をめぐる生活文化を活かして地元では独自の取り組みを行ってきました。それは、「カワザラエ」という清掃活動や地元同士で天然洗剤使用の勧め合い、環境保全行事のイベント化、ビオトープの設置、子供を対象とした生物や環境の観察会などといった、地元独自の水環境を支える仕組みです。また、地元の人々は世界湖沼会議や地域交流会にも参加し、交流活動を行っています。地元の人々が語るように「水をみんなで守っていく」中で、水路や針江大川にはアユやビワマスなど希少な淡水魚も遡上し、また「カバタ」文化を「知る・体験する」人も次第に増え、人気を誇っています。 (琵琶湖ハンドブック改訂版(詳細はこちら) 水と生活文化より) |
<ヨシ原の保護・保全及び在来種を増やす取組みについて> | ||
ヨシ(ヨシ原)の水質保全力が評価され、1992年に「滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例」が施工され、ヨシを守る、育てる、活用する事業が取組まれています。また、琵琶湖の固有種であるホンモロコや二ゴロブナなどが外来魚により減少しており、本来生息していた「在来種」を守るためいろいろな取組みがされています。外来魚の除去、リリースの禁止を定めた「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例(2003年)」や水田を利用して在来種を育成する「魚のゆりかご水田プロジェクト」などがあります。 | ||
1.栗東自然観察の森 | ||||
1.日時 : 平成28年10月19日(水) 10:00 ~ 15:00 | ||||
2.内容 :ウォーキングから自然観察へ 午前 滋賀大学環境支援士会 橋田氏より「ウォーキングから自然観察へ」に関する講義 (講義内容) 1.ウォーキングの意義と効果について 2.ウォーキングから自然観察へ ①里山・河辺林の自然観察会 ②環境学習支援士履修生を対象指導者実習 ③県内の自然体験施設の活動と課題 3.森林のもつ多面的機能 ~温暖化防止の樹木の役割~ 4.森林・里山の課題 午後 自然観察実施 |
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3.場所 : 栗東自然観察の森 | ||||
・午前中は講義、午後自然観察をしているところ |
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