2024年12月10日 『近江の城に学ぶ 彦根城の見方、調べ方』
「彦根城跡」を見学
安土城は天正7年5月織田信長によりわが国で初めて天主閣をもつ城として完成
彦根城表門橋付近に集合し入城、本丸をめざし進み、内堀沿いに散策しました。
彦根城は、山すそを断崖にして山を登りにくくし、空堀・竪堀(たてぼり)や防弾のため天守の壁の中に栗石をつめる工夫をしたり、簡単にはのぼれないような高い石垣にするなど攻守ともに優れた特徴を持っている。
鉢巻石垣、腰巻石垣
登り石垣
斜面を移動する敵の動きを阻止する
天秤櫓へと続く廊下橋、大堀切
岩山の上に作られた石垣
鐘の丸にて
天秤櫓
内部の壁下半分は鉄砲玉等を通さないよう分厚く作られています。
天守内部
鉄砲狭間
天守では急な階段を登っていきます。
西の丸方面へ
すごく高い石垣、これでは簡単に攻め入ることはできません。
登り石垣
内堀沿いに歩いていきました。
梅林
時季がだいぶ早かったようです。残念!!!
見学も終盤になってきました。
内堀の外側(右)は武家屋敷跡になります。
馬屋
藩主の馬などを常備した建物で21頭もの馬を収容していたそうです。全国の近世城郭に残る大規模な馬屋として例がなく、国の重要文化財に指定されている。