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43期 地域文化学科 校外学習    TOPページへ   

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2022年4月22日 比叡山延暦寺修験道を歩く

講義内容はこちら ⇒ 必修科目-2(2022年4月~2022年9月)  4月22日参照

     
 日本最長?のケーブルカー、登りは座席が後ろ向きです  延暦寺のガイドの方の説明、注意事項のあと行者道へ  延暦寺会館前に学科別に集合してスタート
     
 結構な山道でした。事前の雨で滑りやすい箇所あり  石段の上が弁慶が担いだという伝説のにない堂  1650円の有難い懐石料理?をいただく。



2023年6月9日基礎講座 湖上散歩 『琵琶湖の文化・近江の文化』
                                 旅行作家 西本梛枝 先生

 今日の講師は、一年生の選択学習で昨年、2月から4月、「近江の風土的文化」で講義を受けた旅行作家・西本梛枝先生です。先生の講義がまた受けられるなんてとクラスの仲間はこの日をとても楽しみにしていました。
 西本先生の、『琵琶湖に目を向けることで近江がみえてくる』と近江の風土をこよなく愛されるお言葉が、湖上の眺めと同じ波長で聞こえ、とても心地良い学びの時間でした。
 講義は、「琵琶湖のこと」「風土のこと」について話され、琵琶湖という大自然に恵まれ、その風土があるからこそ、先人たちも豊かな産業で生業を営み、今の私たちの生活があることを感じました。
 琵琶湖の景色と共に、先生の講義の断片を添えます。

     
 琵琶湖は約440万年前に構造盆地の底に水がたまり、徐々に北に移動、現在の位置に来て約43万年。
 琵琶湖には日中吹「湖風」と夜間の「陸風」があり、「おろし」という強い突風も吹く。
 また、琵琶湖には気候を緩和する「湿気」がある。
 人は、その土地と一番マッチした暮らし方をする。
湿気が繊維産業や発酵食品を生み出し、土地の文化となった。
文化とは、<前向きな発想>のところに生まれる。
 「風土」、その場の気候、地勢、の自然に一番合致した暮らし方から生まれ、伝え継がれてきた人の思い、時間、智恵を知る事。日本人は自然と一緒に歩む事で心地良い暮らしと文化を生んできた。
     
 「近江」は「共に生きる作法」をもつ地であり、それが「近江の風土」であると…締めくくられました。  地文の仲間が一緒に受ける西本先生の講義もこれが最後。
先生と一緒に記念撮影です。
 乗船前に…
   
 講義までの自由時間、「課題学習」の打ち合わせもしてました。  下船後は奇しくも『東方見聞録』で、次の勉強が待っていました。  自由時間に「えにしの会」から音楽の出前コンサートをしてくださり、夢心地になりました。ありがとうございました。

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